みやぎ木造住宅コンクール5年連続受賞

2024/12/25
無事、コンクリート打...
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家づくりの現場から

随時更新!刻々と変化する現場の状況を、
思いの丈込めてお伝えします。

拭き漆のキッチン天板。

2017年09月4日

”森が二生を得る家”より。

この日は家具工事にて出来上がったキッチンの収納部分に拭き漆で仕上げたニレの無垢天板がついに収められました。

3人で持ち上げ化粧柱に差し込んでいきます。
押しても、引いてもひとつひとつの作業が気を使いながらの施工でした。
きれいに納まったキッチン天板はまた次回に。

posted by しん at 10:15 PM

”蛇田の家” 今回の無垢の床材は。

2017年08月31日

蛇田の家より

外部は窓上の霧よけをガルバリウム鋼板で仕上げ、外の空気が動くための通気胴縁が完了しました。

内部の様子は大工さんたち、天井の下地組みが終わり床貼り作業に入りました。
今回使用する床材は長野県から取り寄せた『信州ヒノキ』を使った無垢フローリング。
(新たな実加工もよ〜く考えていますぞ。)

木の表情は白く美しい木目と、爽やかな香りが特長です。
床下の土台、大引、根太そして捨張りと呼ばれる一回目の床板までが弊社仕様のヒノキ材です。

信州ヒノキの張り上がりは養生をはがすときにお披露目します。 お楽しみに!

posted by しん at 11:20 PM

漆喰塗り、はじまります。

2017年08月28日

森が二生を得る家より。

ようやくとここまできました。
…….と思わずぽろっと出てしまいましたが先日、木完検査を行いました。

吹抜けの大きな窓に西日差し込む、田園風景。
夜になると秋を感じさせる虫の音が聞こえ始めました。

いよいよ内装仕上げ工事。左官屋さんの登場です。

posted by しん at 10:14 PM

漆の旅、その三。

2017年08月25日

”森が二生を得る家”より。

前回、福島県は喜多方市の塗師 村上 修一さんより『拭き漆』で仕上げてもらった製作キッチン天板とダイニングテーブル天板のお話はさせていただきましたが今回の漆は福島県会津産。

村上さんが6月から10月に山に入り、『漆掻き』をしたものです。

漆の樹液は漆の木を傷つけることで、木が自分の身を守るために樹液を出して傷をふさごうとするためだそうです。
これをヘラで集めるとのこと。

ここで使われているのが写真のかわった形をした漆カンナ(手前からカンナ、エグリ、カマ、カキタル)と呼ばれる道具。
数年前にとあるNHKの番組で拝見した中畑文利さんが日本で唯一つくっている道具なのです。
職人によって使い方が違うのでほとんどがオーダーメイドなのです。

しかしながら一本の木から採れるのは、牛乳一本分程度とわずかな量。
木が成長するまでに15年~20年。(写真の漆は約3年目)

輸入品の漆が多い現在。これからも少しでも多くの国産漆でモノづくりを広めていってほしいと思います。

posted by しん at 10:17 PM

土に還る素材”モイス”

2017年08月22日

蛇田の家より。

今回の素材は外壁材の下に張る建物を丈夫にする耐力面材。
弊社ではおなじみになりました、天然素材の鉱物バーミキュライトを主成分にした『Moissモイス』。

耐力面材としての役割のほか調質性能を持ちシックハウス症候群を防ぎ、土に還すことができる素材です。

仕上げの外壁杉板張りと組み合わせでより良い状態にします。

posted by しん at 10:05 PM

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