板戸の修理。
2025年01月26日
民家再生。秋保の家より。
秋保の家では現場作業をすすめる一方で 解体工事の着手前にあらかじめ使えそうな板戸を建具屋さんの工場にて保管しておりました。
建築当時から使われていただろう板戸。
「使える当時のものはできるかぎり使いたい」
お施主様の想いを大切に 腐れ部分を取り除き、つぎ木で補修をして再利用します。
新規で製作する襖は引手をあれこれ模索中です。これも楽しみのひとつですね。
写真は 当時、お施主様と京都へ買い付けに行って購入した ”立鶴” です。
木組みの空に雲を見つける家 より。
posted by しん at 10:46 PM