みやぎ木造住宅コンクール5年連続受賞

2025/12/21
二層式屋根をつくる。
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家づくりの現場から

随時更新!刻々と変化する現場の状況を、
思いの丈込めてお伝えします。

二層式屋根をつくる。

2025年12月21日

佐沼の家より。

佐沼の家の屋根下地の形状は二層に分かれています。

一層目は通常サイズより高さのある垂木をつかい規定値の断熱材がみっしりと隙間なく入るように通常の倍の大きさで施工します。

写真は一層目の屋根板張り取付釘が飛び足していないかを一本ずつ屋根下から確認中です。ちなみに屋根板には防虫防腐効果のある 桧 を使用しています。

そして二層目。現場はここまで進んでおりませんが一層目に同じく通気垂木をつかい通気層を創り二層にわたる屋根下地も完了になります。

二層目の施工は次回、こちらでご紹介させていただきます。

posted by しん at 11:08 PM

祝上棟!佐沼の家!

2025年12月14日

空には彩雲、12月吉日の最良日。
「佐沼の家」の上棟式を執り行いました。

この日、棟木が納められた屋根には祝い柱であります幣串と六角に飾り付けられた矢車が立てられた大屋根と中央の黄色を囲むように東西南北には竹に五色の旗をくくりつけそえていきます。

 

 

この五色旗は、五行説に則り飾られるもので、東に青龍(青/木)、南に朱雀(赤/火)、西に白虎(白/金)、北に玄武(黒/水)の四神を表す旗を飾り、中央に黄竜(黄/土)のための黄色い旗を飾ります。
四方も中央も万全な守りを置き、これから長い時間をかけ創りあげる家づくりの安全とお施主様ご家族様の安寧と繁栄を祈ります。

上棟式では祭壇に神様を迎え入れるための供物を供え、建物の四隅をお塩、お水、お酒で清め、上棟式の祝詞を奏上して神前にご列席の皆様にて玉串があげられました。
工事の安全と皆々様のご健康と良い家になりますようにと願い、想いを込めて手を合わせます。

家づくり、上棟式はお施主様にとって一生に一度の大切なとき。そして大工さんにとって大きな節目のひとつ。こだわりを持って式にも時間をかけて仕上げていきます。

上棟式、直会(なおらい)とお施主様、ご家族様ありがとうございました。
一歩づつではございますがチーム創みんなでより良い家になるよう想いを込めて大切にそして慎重に安全第一でがんばらせていただきます!

posted by しん at 7:07 PM

棟上げ完了しました!

2025年12月10日

佐沼の家より。

登米市迫町は佐沼。創の家でつくられる木々は ”宮城の木、登米で育った木たち”
その丸太はじっくりと時間をかけて天然乾燥された杉の材料。

そして室内は 半階分変化させた床段差で創られるスキップフロアになっています。

いよいよスタート!朝の建て方作業前の危険予知ミーティングで注意事項、作業手順等の確認です。

建て方は数日掛けて大工さんの手でひとつひとつ組み立てられていきます。

登り梁が細かくしっかり組まれ、棟上げが無事、完了しました!
大切な材料たちは屋根、外壁ともに最後にブルーシートにてラッピング養生して完成です。

ホッとひと安心。みなさんありがとうございました。

posted by しん at 10:42 PM

檜土台敷き込みです。

2025年12月7日

佐沼の家より。

天気は良好!

基礎内断熱のため基礎天端の不陸はとても重要視しています。基礎天端の不陸差が大きいと気密スペーサー(防湿シートを挟んで両面に気密ゴムがついたもの)を使っても隙間ができて空気が外に逃げて気密が取れません。
しっかりと基礎天端を確認~修正して土台(檜)敷きの大工さん作業に入ります。

いよいよ木工事へ。基礎の上に付けられた土台の墨に合わせてアンカーボルトの位置をうつして土台にボルト穴を開けていきます。

穴あけ作業が終わったら土台を外周部分から順にみんなで敷き込んでいきます。敷き込み作業が終わりアンカーボルトをトルクレンチにて締めていき、土台の通りを確認します。
最後に土台天端を測量機器レベルにて測定し高さを確認していきます。これで独立柱を残し土台は敷き込み完了です。

ブルーシートでガッチリと養生。一緒に外部足場の建つ外周部にもブルーシートを敷いて養生も完了です。

今週は建て方作業~上棟式へと進んでいきます!

posted by しん at 10:50 PM

最終コンクリート打設完了!

2025年11月30日

佐沼の家より。

11月下旬。基礎工事、最後のコンクリート打設。
土間増し打ちコンクリートと機械基礎コンクリートの打設が無事、完了しました。
今回も前回同様ありがたいことにお天道様に恵まれ 打設日すべて快晴!

最後まで気を抜かず作業をすすめて行きます。土間増し打ちコンクリート表面は木鏝押えながらかわらず タンピングは入念に行ないます。

表面の木鏝押え、金鏝押さえ均し作業が終わると断熱マットとブルーシートでしっかりと包みコンクリート養生をします。

みなさんのお陰でまた一歩、進みました。そして基礎工事のコンクリート打設はすべて完了となりました。ありがとうございました。しばらく養生期間をおいて次の作業は土台敷きになります。

引き続き、みなさんよろしくお願いいたします!

posted by しん at 11:35 PM

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