みやぎ木造住宅コンクール5年連続受賞

2019/12/14
墨付け~手刻み加工、...
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建築工房創について

心がまえのこと

言われるままにつくらない。
求められる以上にする。

心

弊社の家づくりは完全オーダーメイドです。お客様のご要望、ニーズに合った住まいをつくりますが、その過程ではプロとしての意見もしっかり伝えます。なぜなら弊社にはあらかじめ間取りなどが決まったプランがなく、家づくりをゼロから考えること、また「一生に一度」と言われる家づくりではプロの意見が重要と考えるからです。現場ではプロフェッショナル集団「チーム創」のメンバーが、各々の知恵と技をたのみに意見をぶつけ合います。それも理想をかなえるためです。住むひと、つくる者の意思がひとつになる、そこにいい家は建つと考えます。

リフォームも得意です!

ゼロから考えるだけでなく、今の住まいをもっと住みやすく、快適にすることも得意です。
困りごと、ああしたい、こうしたいなど、お気軽にご相談ください。

保証
住まいの雨漏りや傾きなどの瑕疵(欠陥)をサポートする「住宅保証機構」の住宅瑕疵担保責任保険に対応しています。また地盤保証は、専門機関の審査に適合した物件についての補修費用を保証します。

【住宅保証機構株式会社 http://mamoris.jp
【イーガイア住宅地盤審査 http://www.e-gaia.co.jp
メンテナンス
お引き渡し後、1年、3年、5年、10年目に定期点検を実施しています。

技のこと

「伝統と革新」を追求する。
このふたつは矛盾しない。

技

伝統を追求するあまり快適性を犠牲にする、あるいは性能のために通風・換気が損なわれ、健康に悪影響を及ぼすことがあってはなりません。弊社では木組みの伝統構法と性能を両立させることで、『清々しい家』を実現します。また、和風・洋風などのスタイルにもとらわれません。あえて言えば、素材の風合いや職人の技が映える『素地がいい家』にしたいと考えています。それはどんなスタイルも許容する懐の深さがあるからです。確かな技の下では、あらゆる可能性は融合します。

「木組みの家」とは

香りがよく、肌触りが優しく、見た目にも美しいことから「木の家」が人気です。では、「木の家」と「木組みの家」は何が違うか、いちばんは木を生かす技の違いです。「木の家」では大量生産される木材を使用し、柱と梁の接合には金具を多用しますが、「木組みの家」は、金具に極力頼らず、木材同士をつなぐ「継手・仕口」の技を用います。その加工は機械化できず、大工の手作業によります。
伝統構法の耐震性の高さは多くの寺社建築が証しますが、それは職人の確かな技があってこそ。「木組みの家」の性能では、手数を惜しまないことが大切です。

素材のこと

クセを見抜き、材にする。
木づかいは、気遣いだ。

材

木は季節や環境で割れたり、反ったり、捻れたりします。しかしそうした変化で構造的な問題を生じず、時間とともに住むひとに馴染み美しさを深めます。相応の手入れも欠かせませんが、木組みの家には手を加え育てていく楽しみがあります。
弊社ではたとえ下地材でも合板は使いません。合板に含まれる化学物質が木の呼吸を妨げるからです。呼吸できない木は、調湿、保温、断熱性能を発揮できず劣化を早めます。無垢材だけを使うのは、見栄えのためだけでなく理に適った選択なのです。
また、壁や床、建具の仕上げも木の呼吸を妨げない工夫をしています。壁は主に漆喰で仕上げ、断熱材には新聞古紙を主原料とした〈セルロースファイバー〉を使用します。外部塗装でも無垢材にふさわしい塗料を使用しています。

ないものはつくる

既製品では設計要件を満たせない、仕様は満たしてもデザインが気に入らない、または気に入った素材のものがないなどの場合、弊社ではオリジナルで資材をつくります。木製建具はもちろん、鉄、ステンレス、真鍮、銅などの素材づかいも得意です。「こんなものが欲しい」や素材へのこだわりをぜひお聞かせください。

「創の家」の構造について

良い素材を使い、

手数を惜しまず丹念に組上げる。

いわば、創がつくる家はすべて〈純真仕上〉。

その中身をご紹介します。

伝統構法で建てる

“柔よく剛を制す”。伝統構法で建てる木組みの強さはこの言葉が的を射ています。金物に頼る構法が「力には力」で対抗するのに対し、木組みは木の柔軟で粘り強い性質を生かします。つまり地震などの力に正面からぶつかるのではなく、力を去なし躱そうとします。伝統構法は最新の免震装置にも負けない強さを持っているのです。

匠の技を結集させる

一棟一棟オーダーメイドでお建てするためハウスメーカーなどに比べ完成まで時間がかかります。そして一棟一棟にはたくさんの職人が関わります。家づくりの職人集団「チーム創」のメンバーの多くは、石巻を拠点に活動しています。地元の事情に精通していること、素早く対応できること、そして腕の良さが自慢です。

適材適所の木材選び

土台や構造材には力や湿気に強く長持ちする木材を用い、直接触れる床や柱、建具には木目の美しさ、香り、そして暖かみのある木を選ぶなど工夫しています。また床、屋根、壁などの構造では、木の良さを生かしつつ現代の家にふさわしい強さを確保するよう独自の造りを追求しています。構造も木材選びもまさに『適材適所』が大切なのです。

地元の素材を使う

土台のヒノキ、柱、梁の杉など構造材は宮城県産材を使用します。また石材も石巻の井内石や仙台の秋保石などを使います。地元産の素材を使うことは資源の有効活用を果たすほか、輸送コストを抑えることができます。

通風と採光

「創の家」の構造

①基礎構造
②1階床構造
③2階床と1階天井構造
④壁構造(室外側)
⑤壁構造(室内側)
⑥2階天井構造


「創の家」の継手・仕口について

木造建築で木材を組むために用いられる技法です。

木材を同じ方向に接合するのを「継手」とし、直交または斜交する接合を「仕口」といいます。

単純な構造のものから意匠性の高いもの、そして接合の強弱でさまざまな技法があります。

①車知栓継ぎ

柱の両側に梁を掛ける際に使う継ぎ手で、両側の梁を緊結させるため、「雇いほぞ」と「車知栓」(※)という部材を使います。継手の中でも構造が複雑で意匠性が高く、社寺建築で多く用いられました。

②金輪継手

おもに梁を継ぐ際に用いる継手で、かみ合うように加工した両方の梁を接合し、栓で止めます。似た継手に「追掛け大栓継」がありますが、接合部分に目違いと呼ぶ加工を施すことで、1つの込み栓(※)でもねじれに強い継手になります。

③台持ち継手

2本の木材が上下に組まれるよう接合面が水平に置かれ、ダボを打つとともに上の木材の荷重で強く接合させます。

④渡り腮

梁、桁など横架材が十字に交差する場合に用いる仕口で、組み合わせは単純ですが水平力に対し強く、ねばりを発揮します。

継手・仕口

(※)栓または込み栓とは、木材を緊結するために打ち込む栓のことです。