みやぎ木造住宅コンクール5年連続受賞

2024/11/20
壁、天井を塗装仕上げ...
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家づくりの現場から

随時更新!刻々と変化する現場の状況を、
思いの丈込めてお伝えします。

トンボと浴室FRP防水。

2024年05月29日

横山の家より。

浴室の給水、排水管の立ち上げが完了して次の工程に進みます。

今回の造作浴室は先日、お話しました 代々守られてきた山の杉の木とタイル仕上げになります。
まずは造作でとても重要な防水工事。今回はガラス繊維を張りつけFRP防水で防水層を創っていきます。

次に保護モルタルを塗るのですが防水の上にモルタルは直接乗りません。

ここで登場、「トンボ」!

トンボはタイルの下地となる保護モルタルを塗り付けるためラス網を固定する金物のことです。

トンボの張りつけは防水層を傷つけることはできないため専用の接着剤で張りつけていきます。そしてこの部分にラス網を結束していきます。

posted by しん at 10:48 PM

外観お披露目。足場解体。

2024年05月22日

津山町は横山地区。
「代々守られてきた山の木で家を建てる。」をコンセプトに始まった家づくり。

お陰様で外観検査~手直しを経てようやく外部足場が解体され、めでたく外観お披露目となりました!
屋根から外壁、外観に使われている木たちは全部、現場からほど近くにある代々受け継がれてきた山の木を製材~自然乾燥して創られた杉たち。

ここに二度目の生命を宿します。

足場の外されるときいつも喜びが大きい。
みなさんありがとうございます。もうひと踏ん張り、よろしくお願いいたします!

 

 

posted by しん at 9:02 PM

巾木は塗装・拭き取り仕上げ。

2024年05月19日

横山の家より。

大工さんの作業で壁の石膏ボードを張る前に先付け化粧巾木の取付がございます。

釘やビスを見えないようになど先付けするのですがこの巾木、普段は床仕上げにもよりますが無塗装や自然塗料オイル:クリアで仕上げることが多いのです。

今回はホワイトの塗料を塗って、すぐに拭き取りわずかに木目を見せる仕上げになりました。

まずは指定色で調合した塗料を艶、成分別に二種類準備して試験塗り、見本作成です。

杉は白太、赤太部分によって塗料の吸い込みが違いますが塗ってすぐに拭き取るのがベストです。

巾木は柾目をつかっているので吸い込みの違いにより木目がきれいに出ています。
壁の塗装仕上げとの相性も良いことでしょう。

posted by しん at 10:25 PM

外壁杉板まもなく終了。

2024年05月15日

横山の家より。

いよいよ外部足場の解体日が近づいてきました。

外壁杉板張りの真鍮釘留め、外部フード取付や電気工事等の足場の必要な外部工事が終わり、最終の外観検査です。
外観検査では釘一本、一本、確認しながら杉板の傷を補修したりウッドロングエコ塗りの水槽浸けで木によって吸い込みが良くなかった板には再塗装などをチェック!

検査が完了したら補修作業の開始です!

posted by しん at 10:00 PM

断熱材吹き込み作業。

2024年05月1日

横山の家より。

この日は壁、天井の気密工事が完了して天井断熱材の吹き込み作業を行ないました。

現場に到着した箱車。箱コンテナ内には断熱材を送りこむための大型のコンプレッサー!ここに袋詰めされた断熱材を取り出し、送りこみます。ほぐれた断熱材はホースを通り二階の天井まで運んでいきます。

吹き込まれる天井断熱材は、厚さ300mm~350mm。
長い冬を乗り越えるために気密シートで覆われた天井内にもみっちりと吹きこみ暖かさで包み込んでいきます。

posted by しん at 8:30 PM

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