みやぎ木造住宅コンクール5年連続受賞

2024/03/17
外壁杉板。1年目を過...
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家づくりの現場から

随時更新!刻々と変化する現場の状況を、
思いの丈込めてお伝えします。

現調へ。外壁杉板張りの家。

2020年04月8日

久々、メンテナンスにて「森が二生を得る家」にお邪魔してきました。

丸2年半を過ぎた杉板押縁張りの外壁。
グレーがかった杉板も趣があってイイ感じになってきました。

さて、本日の現場調査部分は南と東側に大きく開けたオリジナル木製全開サッシの金具古代ブロンズのクレセントです。材質は真鍮製で重みがあります。

それでは調査開始です。

posted by しん at 11:04 PM

抜け節から生き節へ。

2019年04月7日

先日メンテナンスでお伺いしました ”森が二生を得る家” でのこと。

木組みの無数に組まれた化粧梁に抜け節、発見!
早速、節にドリルで穴をあけ整えます。

 

次にヒノキの枝を鉛筆のように創り、隙間の出ないように穴に打ち込みます。


仕上はスパッと切れ味の良いノミで丁寧に枝の表面を削り取っていけば抜け節が”生き節”に生まれ変わりました。

自然にあたかもそこにあったかのように馴染んでおります。

 

 

posted by しん at 10:46 PM

一年点検へ行ってきました。

2018年12月8日

”森が二生を得る家”より。

もう引き渡しから早一年。
緑色の田園風景がつづく清々しい景色の真ん中に木組みの家が建っています。

室内は薪ストーブをつけていないのに大きな木製サッシから太陽の日差しがさんさんと差し込み、ゆっくりと時間が流れていて点検を終わった後も話し込んでしまいました。

拭き漆で仕上げた栗のダイニングテーブルに座り、コーヒーをご馳走になりながら、あらためて自然のチカラ、太陽のあたたかさを実感しました。

『真壁木組みの家』落ち着きますね。


posted by しん at 9:45 PM

”森が二生を得る家” 薪ストーブに火入れ。

2017年10月24日

”森が二生を得る家”より。

つい最近は寒暖差がはげしく夕方になると気温が急に下がりますねぇ。

というわけで、土間に置いた薪ストーブに取扱い説明を含めまして、わたくし火入れをお手伝いさせていただきました。

今回の薪ストーブは鉄製で長野県のイエルカ・ワインさん製作によるものです。

 薪をくべるたびに空間が少しずつ、ほどってくるのがわかります。

やっぱり薪ストーブって、イイですねェ。
(我が家もそろそろつけますぞ。)

posted by しん at 12:59 PM

『畳』を知る。生産者表示。

2017年10月12日

「森が二生を得る家」より。

今回、畳は土間角にある二畳の半畳縁なし畳と畳ベットに敷き込みました。

今回使用しました畳は床(とこ)は宮城県産の藁床(わらどこ)、そして畳表は熊本県八代市産のイ草を使用した純国産天然畳表です。
この熊本の畳表は生産地、生産者名、検索番号等の生産者情報がバーコードでわかるように工夫されています。

畳表のサンプルをそろえて畳屋さんの話を聞きながらお施主様とよ~っく見てみるとその違いに驚きます。

各県にとても良い素材がありますが現在、畳表は中国産が多く使用されているのが現状です。

 

posted by しん at 9:26 PM

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