みやぎ木造住宅コンクール5年連続受賞

2025/12/07
檜土台敷き込みです。
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家づくりの現場から

随時更新!刻々と変化する現場の状況を、
思いの丈込めてお伝えします。

檜土台敷き込みです。

2025年12月7日

佐沼の家より。

天気は良好!

基礎内断熱のため基礎天端の不陸はとても重要視しています。基礎天端の不陸差が大きいと気密スペーサー(防湿シートを挟んで両面に気密ゴムがついたもの)を使っても隙間ができて空気が外に逃げて気密が取れません。
しっかりと基礎天端を確認~修正して土台(檜)敷きの大工さん作業に入ります。

いよいよ木工事へ。基礎の上に付けられた土台の墨に合わせてアンカーボルトの位置をうつして土台にボルト穴を開けていきます。

穴あけ作業が終わったら土台を外周部分から順にみんなで敷き込んでいきます。敷き込み作業が終わりアンカーボルトをトルクレンチにて締めていき、土台の通りを確認します。
最後に土台天端を測量機器レベルにて測定し高さを確認していきます。これで独立柱を残し土台は敷き込み完了です。

ブルーシートでガッチリと養生。一緒に外部足場の建つ外周部にもブルーシートを敷いて養生も完了です。

今週は建て方作業~上棟式へと進んでいきます!

posted by しん at 10:50 PM

最終コンクリート打設完了!

2025年11月30日

佐沼の家より。

11月下旬。基礎工事、最後のコンクリート打設。
土間増し打ちコンクリートと機械基礎コンクリートの打設が無事、完了しました。
今回も前回同様ありがたいことにお天道様に恵まれ 打設日すべて快晴!

最後まで気を抜かず作業をすすめて行きます。土間増し打ちコンクリート表面は木鏝押えながらかわらず タンピングは入念に行ないます。

表面の木鏝押え、金鏝押さえ均し作業が終わると断熱マットとブルーシートでしっかりと包みコンクリート養生をします。

みなさんのお陰でまた一歩、進みました。そして基礎工事のコンクリート打設はすべて完了となりました。ありがとうございました。しばらく養生期間をおいて次の作業は土台敷きになります。

引き続き、みなさんよろしくお願いいたします!

posted by しん at 11:35 PM

優良みやぎ材認証検査。

2025年11月26日

佐沼の家より。

先日、宮城県産材利用補助金(県産材利用サステナブル住宅普及促進事業)のため手刻み加工場にてみやぎ材利用センターさんにお越しいただき、優良みやぎ材としての認証検査をしていただきました。

認証検査は構造梁、柱等を産地だけではなく、乾燥状態(含水率測定)や強度・寸法、外観目視(節等の大きさ、状態)などの品質がJAS(日本農林規格)の基準をクリアしている必要があり みやぎ材利用センターさんが認定した工場で生産されます。

こちらの補助金は主要構造部以外にも内装や木製品を一定以上使うことで追加補助金が更に認められるため 宮城県産の木材を中心に家づくりをしている弊社としてはとても大切にしている補助金です。

合格した宮城県産杉材に優良みやぎ材ステッカーをいただけます!

太陽や風など自然のチカラで乾燥させる 天然乾燥ゆえに認証をとるにはとても時間が必要です。

 

posted by しん at 8:15 PM

自然なコンクリート仕上げ。

2025年11月16日

佐沼の家より。

立上りコンクリート打設後、じっくりと養生期間をおいて受入検査時に採取した供試体にてコンクリート強度試験を実施。型枠解体前の強度確認。

結果は申し分ない数値がでており先日、いよいよ型枠解体となりました。

先日もお話ししましたが外周の基礎表面は 打ち放しコンクリート仕上げ。基礎型枠を取り外したままの手を加えない自然なコンクリート仕上げです。

打設不良のないように中身が見えない状況下でたたきながら仕上げる 打ち放しコンクリート。   型枠解体がすべて完了し表面を確認するまで緊張感は続きます。

そして型枠解体完了のとき。
チーム創みんなのお陰でその解体された面はきれいに自然な打ち放しコンクリート仕上げをみせてくれました! ありがとうございました!

posted by しん at 7:36 PM

快晴!立上りコンクリートの日。 

2025年11月9日

佐沼の家より。

今回も事前に天気予報を双方、チェック。この日ならばという日を選び、いざ立上りコンクリートの打設当日。

運も良いのか、快晴!お天道様ありがとうございます。
前日までは型枠内の確認・清掃作業もしっかり行ない準備万端!

朝晩と日中の気温差が大きいこの頃。構造体強度補正値をしっかり組みこみで打設に挑みます。

生コン車が現場に到着するとまずは耐圧盤コンクリート打設時と同様にコンクリート受入検査を行ないます。
受入検査ではスランプ試験、空気量試験、塩化物含有量試験、コンクリート温度、供試体採取を行ないます。

適合確認が完了して、いよいよコンクリート打設です!

外周の基礎表面は打ち放しコンクリート仕上げ。基礎型枠を取り外したままの手を加えない自然なコンクリート仕上げになるためとても緊張感が走ります。

そのため重要な作業になるのが「たたき」。打ち放しにはかかせない木槌で型枠をトントン、トントンと叩く作業です。

コンクリートが流し込まれた型枠の中に気泡が入り込み、コンクリートが固まったときにその気泡が原因でぶつぶつと穴が開いているように見えることがあります。
そのような仕上げにならないために木槌で下から上に順々に「気泡よ抜けろ。気泡よ抜ける。」と想いをこめてトントン、トントンと叩いて気泡を抜いていき、しっかりとコンクリートを充填させていきます。やみくもに叩けば良いというものではないので前後作業の流れもとても重要になります。

流し込まれて叩いていると感覚が伝わり、プカリ、プカリとコンクリート内にあった気泡がコンクリートの上端に浮んででてくるのがとても良くわかります。

一生懸命、想いを込めて叩いていきます。

「チーム創」としての職人技を打ち込みました。

無事、打設、基礎レベラー流し込み~打設後の確認作業も完了。

この日の夕方朝晩、気温が下がるため表面の乾燥状態を見ながらやさしくコンクリート養生マットを着せていきます。

みなさんのお陰でまた一歩、進みました。ありがとうございました。しばらく養生期間をおいて圧縮強度試験を行ない強度確認後に型枠解体になります。

引き続き、みなさんよろしくお願いいたします!

posted by しん at 4:06 PM

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