みやぎ木造住宅コンクール5年連続受賞

2025/03/30
らせん階段、検討中。
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家づくりの現場から

随時更新!刻々と変化する現場の状況を、
思いの丈込めてお伝えします。

木の掛け時計を製作しました。

2025年03月19日

民家再生 秋保の家より。

木の掛け時計の製作依頼をうけました。
お客様よりできれば現在施工中の古民家の木をつかって製作してほしいとご要望がございましたので古民家の小屋裏で長い年月の間、保存されていたホウノキを加工して製作させていただきました!
文字盤の心材の濃い部分にはヒバの木(12時/6時)、辺材にはケヤキの木(3時/9時)を使っています。

ホウノキは狂いが少なく加工の良さから乾燥させて建具材や家具材に使用するのが多い木材です。

太さも丁度よく木の耳部分と枝の跡も上手く見せることができました!仕上げは蜜蠟ワックスを塗って完成です。

posted by しん at 10:22 PM

夕景。

2025年02月26日

今までそれぞれ長い間時間をかけた住まいの工事完了後に内観、外観の各住まいのより良いアングルからの姿を撮影してもらってきました。
夕景の姿はどういう形で写っていたのでしょうか。

一部、ご紹介させていただきます。是非ご覧ください。

posted by しん at 11:21 PM

洞窟的な。

2025年02月5日

初めて訪れた人は オッとする。
玄関ドアを開けて中へはいると窓もない低い天井の洞窟的空間。その先に吹き抜けた土間が広がります。

posted by しん at 5:07 PM

市松模様の建具を創る。

2025年01月29日

木目の方向を組み合わせて模様をつくる寄木細工。

今回、協和木工所さんが製作してくれた木製建具は正方形にかたどった柾目の板を交互に組み合わせた 市松模様 の建具です。今回は材種違いで二種類を製作。

その一 は針葉樹の杉/柾目市松建具です。
こちらは丸太の芯に近い真ん中の赤っぽい部分の赤太と外側の白っぽい部分の白太を組み合わせた建具です。
下の写真は前回、初めて製作してもらった杉の吊り片引戸です。引手にケヤキの埋れ木(うもれぎ)を使っているのも特徴のひとつです。

その二 は広葉樹のタモ/柾目市松建具です。
タモはオイルを塗ることで表情がかわり深みを感じる風合いに仕上がります。
(写真はまだ無塗装の状態です。)

すべて好みにあわせて幅や高さを自由に変えることができます。これも製作建具だからこそできる一品ものの納まりです。

posted by しん at 10:17 PM

室内の表面温度を調べてみる。

2025年01月12日

築17年の我が家より。

今日はサーモグラフィカメラを使い住宅にとって年々とても重要な位置付けになっている開口部を我が家を使って調べてみました。その一部をご紹介いたします。
果たしてサッシ~障子の開閉時の表面温度の変化はどうでしょうか。

17年前の我が家には
・アルミ樹脂複合サッシ(外側:アルミ・内側:樹脂)
・ガラス(Low-Eペアガラス)
・内障子

の仕様。

写真上は室内温度:19.7℃ / 室内の湿度:38% ※湿度、低め↷
写真下は 外気温: 2.2℃ / 外部の湿度:83% ※すみません!訂正・SwitchBotにて再測定。

障子開閉時では写真で分かるように右側の開いた部分は表面温度が高いガラス部分で19.2℃、障子は21.9℃とサッシの内側に障子や内窓をつけることにより更に冷気を遮断してくれていることが分かります。

現在は断熱性の向上のため 樹脂サッシ+Low-Eペアガラス/アルゴンガス入り または トリプルガラス を採用することが多くなりました。
次回は 樹脂サッシやトリプルガラス 無垢材の表面温度も調べてみたいと思います。

 

サーモグラフィカメラは、物体から放射される赤外線の量に基づき、温度を可視化します。
通常の温度計などの、物体に直接触れて温度を測る方法とは仕組みが異なります。
高温の物体から強い放射線が放たれている領域を赤く表示し、低温で放射線が弱い部分を青く表示することで、熱分布の可視化を実現しています。

(FLIR HPより引用)

posted by しん at 11:01 PM

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