みやぎ木造住宅コンクール5年連続受賞

2024/12/08
上棟式より早一年。
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家づくりの現場から

随時更新!刻々と変化する現場の状況を、
思いの丈込めてお伝えします。

庭創り。宮城の石たち。

2022年08月18日

川風がさきわう家より。

外構工事も大詰め。
秋保石の石道も完成して楽しみにしていたカワムラガーデン 川村さんたちの庭創りの日。

株立ちのアオダモを始め、元気のいい緑たちが真っ白なモルタル外壁に気持ちよく立ち並び、ムクリ屋根に緑が溶け込みより一層、全体が柔らかくなりました!

今回、植栽を囲う割栗石は仙台の泉より。アプローチは秋保石。化粧柱の柱脚は稲井石。敷石は古川の川砂利。と宮城の石たち集合です。

今回もありがとうございました。

 

 

 

posted by しん at 7:36 PM

秋保石。

2022年07月29日

住吉の家より。
この日は仙台 秋保より秋保石の運搬作業。(二列敷き込みのため中々の量です。)

今回の秋保石は14mほどのアプローチの通路に敷き込む。
秋保石は柔らかな表情で耐久性、耐火性、防水性に優れた凝灰岩です。

弊社では薪ストーブの炉壁につかうこともしばしば。

こちらも仕上がりが楽しみです。

posted by しん at 6:21 PM

「八掛納まり」

2020年11月3日

今日はちょっと技術的なお話を少ししたいと思います。

今年、お引き渡しをしました住吉にある「川風にさきわう家」のなかから言われないと気付かない技法をご紹介します。
それは、”八掛納まり”

下の二枚の写真を見比べてください。

(い)

(ろ)

それは何かというと建具枠をスッキリ見せていることなのです!

つまり、「見える線を細く、小さく」という意味です。

じっくりと見てみてください。

(ろ)が通常の建具枠の納まりと考えると、(い)の写真は窓の枠が非常に細く見えるはずです!
これを「八掛納まり」といい、大工さんの加工の技術をとりいれた、とても手間のかかる技法のひとつです。

決して薄い材料を接着剤でねばしているわけではございません。
漆喰で隠れている部分は通常の窓枠より厚くできています。

四角の木材の先端角を刀のように尖らせています。斜めになった部分に漆喰など左官材でかぶせていき、建具枠をぎりぎりまで薄くしています。
別な呼び方で、刀掛納まり、とも言います。

手間を惜しまず納めた建具枠はスッキリ見せることで、美しく思える納まりになります。

posted by しん at 7:16 AM

”川風にさきわう家” 火入れです。

2020年08月21日

”川風にさきわう家”より。
この日は協力業者さん、メーカーさんにあつまっていただいての取扱説明の日。
その最後をつとめる薪ストーブ屋さん。

青空と緑深い山。そして北上川。
歴史深い住吉の土地を背に薪ストーブに火入れをしました。

モルタルの土間に置いた薪ストーブに取扱い説明を含めての火入れ。

じりじりと照り付ける太陽の暑さはあっても薪ストーブのなかでゆれる炎をみると、ほっこりします。
やっぱり薪ストーブって、イイですねェ。

大変お待たせしましたお施主様、ひとつひとつ想いのこもったモノづくりをしていただいたTeam創の皆さん、お陰様で完成の日を迎えることができました。
本当にありがとうございました!これからもより一層、精進して参ります。

お施主様、Team創の皆さん、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

posted by しん at 11:13 PM

モルタルキッチンとモルタル戸棚。

2020年08月6日

「川風にさきわう家」より。

今回の造作キッチンは左官屋さんの技術を生かしたモルタルキッチン。

気温も高く、風の通りもよい場所は材料のしまりがはやく、いつもより更に集中力のいる作業となりました。

本日、床等の養生もはがしモルタルキッチン、モルタルを組み合わせた食器戸棚も無事完成。
きれいな照明が照らしてくれていました。

posted by しん at 9:32 PM

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