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2024/12/25
無事、コンクリート打...
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家づくりの現場から

随時更新!刻々と変化する現場の状況を、
思いの丈込めてお伝えします。

祝上棟!餅まきもしました

2020年03月20日

3月7日は友引の建築吉日。空はすっきり晴れ渡り陽射しもあたたか。

『川風にさきわう家』では本格的な上棟式を執り行いました。

組み上がったばかりの屋根に「祝上棟」と書かれた祝い柱(幣串)が立てられ、矢車と四方に飾られた五色の旗が風にそよぎます。ちなみにこの五色旗は、五行説に則り飾られるもので、東に青龍(青)、南に朱雀(朱)、西に白虎(白)、北に玄武(黒)の四神を表す旗を飾り、中央に黄竜のための黄色い旗を飾ります。四方も中央も万全な守りを置き、建築の安全と施主さまご家族の安寧と繁栄を祈るのです。

上棟式では祭壇に供物を供え、建物の四隅をお塩、お水、お酒で清めた後、神主を招き祝詞があげられました。どうぞ工事が無事に進みますように。いい家になりますように。おごそかな雰囲気にはご家族と職人たちの純粋な願いが満ちていました。

近頃こうした本格的な上棟式は稀で、式はどんどん簡略化され、上棟の名も工程を示すだけになっています。仰々しい、面倒、早く完成させたいという理由からそうなっているのでしょうが、家づくりが一生に一度のものならこんな節目のイベントがあるのは大切なことのような気がしますし、手間ひまをかけることはいい思い出になると思います。

 

さて、骨格ができた家ではいよいよ本格的な建て込みが始まります。心機一転、いい家にするため慎重に安全にがんばります。

posted by Fuji at 12:25 PM

川風にさきわう家。祝上棟しました!

2020年03月2日

”川風にさきわう家”より。

建築吉日、大安日。建て方作業開始の日。
大工さん、重機オペレーターさんと作業前の危険予知活動、作業手順そしてそれぞれの役割を確認し、いざ作業開始!

気持ちよく響きわたる、かけやで叩く木の音。

時間をかけて丁寧に墨付けをし、手刻み加工をしてきた地元、宮城の杉、桧材が手際よく組み合わさっていきます。
木製ベランダの渡り顎やブログでもご紹介しました大きな太鼓梁もだんらんの間に無事、納まり、棟木が組み合わされ木組みが完成し上棟しました。

posted by しん at 11:57 PM

土台敷き込みの日。

2020年02月19日

”川風にさきわう家”より。

いよいよ手刻み加工も終わりにせまり、本日、土台敷きを行いました。

土台敷き込み後は土台検査。
土台の高さ、通りなどの検査です。

いよいよ来週は建て方作業。木組みの建て上りが待ち遠しいです。

posted by しん at 11:52 PM

きれいな太鼓梁。

2020年02月15日

”川風にさきわう家”より。

手刻み加工も大詰めの加工場。

この日は長さ8.5mを超える太鼓梁のカンナ掛け作業。
側面、上端、下端の面を仕上げの手カンナをかけて、表面を整えていきます。

その長さときれいな側面の表情は離れた場所からでも存在感を漂わせておりました。

……今月下旬、いよいよ建て方が始まります。

posted by しん at 11:20 PM

名石、稲井石。

2020年02月11日

”川風にさきわう家”より。

玄関前に並ぶ化粧柱の柱脚はきまって石巻産 名石・稲井石です。
石の加工は木材加工場の隣にあるアベタ石材さんです。

今までもハカマ石は八角や丸など製作してきました。
表面の仕上がり具合も割肌といって自然な割れた肌を見せるのが多かったのですが今回はスッキリとちょっと粗目の研磨仕上げとしました。

わかりずらいですが、下の写真2/3は研磨の状態を確認するためのサンプルです。

真ん中の孔の加工はヒノキの柱と土間から立ち上がるアンカーの連結用なのです。

posted by しん at 11:55 PM

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