みやぎ木造住宅コンクール5年連続受賞

2024/11/20
壁、天井を塗装仕上げ...
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家づくりの現場から

随時更新!刻々と変化する現場の状況を、
思いの丈込めてお伝えします。

漆の旅、その二。

2017年08月4日

”森が二生を得る家”より。

福島県は喜多方市の塗師 村上さんからの連絡がきました。

先月、お願いしてきた製作キッチン天板とダイニングテーブル天板の『拭き漆』仕上げがいよいよ
出来上がったとの連絡でした。

どんな仕上がりになったのか楽しみにトラックを走らせること、数時間。山裾の喜多方市山都町に到着。
村上さんの工房に入り仕上がりを見た瞬間!『おーっ!きれいだぁ~』とそればかりで…….

無垢のニレ、石巻産の栗の木目に漆が入り込みきれいに目が浮かび上がって存在感を発しているではありませんか。
それも今回使用した漆は現在では輸入品の漆が多い中、今回の漆は福島県会津産です。

村上さんが6月から10月に山に入り、『漆掻き』をしたものです。

『漆掻き』については次回、お話しするとしてどうぞ仕上がりをご覧下さい!

posted by しん at 11:04 PM

木工事、造作中。

2017年07月24日

”森が二生を得る家” より

今日は大工さんとの造作打ち合わせ。
毎回のことながらどれを見ても全て手つくりのため、細かな打ち合わせは常に大切なんです。

こんな感じで二階から仕上がってきております。
小上がりも完成しましたよ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

posted by しん at 11:09 PM

漆の旅、その一。

2017年07月14日

”森が二生を得る家”より。

今回の主役は『漆(うるし)』。
その装飾の材料となるのは、協和木工所の上杉さんが仕上げた製作キッチンの天板・広葉樹ニレ
と木のしごと樹々の齋藤さんが仕上げたダイニングテーブルの天板・石巻産クリです。

今回の漆仕上げは『拭き漆(ふきうるし)』。
木下地に透けた生漆生漆(きうるし。 なまの状態の漆のこと)を塗っては布で拭き取る作業を繰り返し、木目を 生かして仕上げる技法を『拭き漆(ふきうるし)』といいます。

今回、うるしで仕上げていただくのは福島県喜多方市の村上さんです。
工房にて、なまの状態の漆(生漆)をみせていただきました!

それぞれの素材がどんな表情を見せてくれるのか、今から楽しみですねェ。

 

posted by しん at 9:23 PM

木製FIX窓、納まる。

2017年07月4日

”森が二生を得る家”より

木工事も2階より徐々に仕上がってきている現場内。
1階は木製サッシ製作のため、今はガラス面が少ない状況でした…….が真壁の木戸袋脇、化粧柱間に納まる
3枚の縦長Low-Eガラスがこのほど見事に取付られました!

この3枚で明るいこと明るいこと。南側から自然光が土間に差し込んでまいります!

posted by しん at 8:52 PM

木製キッチン天板、製作中。

2017年06月25日

”森が二生を得る家”より。

日曜日、協和木工所さんの加工場。
先日、出来上がってきた無垢のキッチン天板とステンレスシンクを合わせるためシンク開口作業。
今回の材質は広葉樹のニレということもあり、やはり固く開口作業も難航しました。

開口作業、面取り、荒研磨、仕上げ研磨等の作業工程が終わり綺麗な表面に仕上がりました。

 そして今回の表面仕上げは木目を生かして仕上げる技法であります『拭き漆』です!

もう今から楽しみで楽しみで。きっときれいな木目がでることでしょうね。
出来上がりましたら、ご報告いたします!
 

posted by しん at 10:49 PM

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