みやぎ木造住宅コンクール5年連続受賞

2024/05/01
断熱材吹き込み作業。
Instagram

家づくりの現場から

随時更新!刻々と変化する現場の状況を、
思いの丈込めてお伝えします。

最終検査、手直し完了。

2023年11月11日

岩切の家より。

お引渡し前の岩切の家。
最終の社内検査~手直し工事も完了して、ひとりお引渡し前の住まいで一番上の越屋根のスノコ床空間に座り、工事を思い返してひたっています。

長らく住んだご自宅を解体してからの長期の工事期間。お施主様にとってはとても長い時間だったことと思います。

お施主様、ご協力いただいたteam創の皆さま、本当にありがとうございました。
感謝申し上げます。

posted by しん at 9:33 PM

無事、耐圧板コンクリート打設。……思うこと。

2023年11月3日

横山の家より。

基礎工事期間中は特に天気図とのにらめっこが続く毎日。
この日は検討して決めた耐圧板コンクリートの打設日。
天気は快晴!

コンクリート打設の圧送屋さん、土工屋さん、左官屋さん、型枠大工さんと基礎に関わる協力業者さんたちみんなで一丸となりコンクリートを流し込んでいきます。
コンクリートの出来上がりは正直にでてきます。そのときに大事に施工すればきれいなコンクリートが硬化後に現れてきます。

私は打設中に「そこタンピング!タンピング!」連呼するときがただあります。

タンピングもその大事な施工ポイントのひとつ。
タンパーでコンクリート表面を繰り返し叩いていくことで、コンクリート内部にある小さな隙間が閉塞し、コンクリートの水密性が高まるため、ひび割れを最小限に抑えるできます。根気強い作業が求められます。

コンクリート打設中は途中、厚みの実測を行ないます。前日に規定の高さを鉄筋に墨出ししておき左官屋さんがそのポイントを基準に金鏝押さえで均していきます。
自分自身の眼で確実に確認していきます。

私は前職でコンクリート造(RC造)や鉄骨造(S造)の公共事業を多く手掛ける建築会社で現場管理者として勤めていた時期があり、現場での納まりがうまくいった経験ももちろんありますが、それ以上に失敗も多く経験してきました。
隠れて見えなくなってしまうところだからこそ、緊張感をもって慎重にそして、大事に作業を進めていくことこそが本当に大切だと常に思います。

posted by しん at 11:17 PM

基礎内・掃除機がけ。

2023年10月27日

横山の家より。
先週から今週にかけて基礎工事の清掃・確認・手直しの一週間。

瑕疵担保責任保険の検査も無事合格して、この日は私の大事な仕事のひとつコンクリート打設前の基礎内を掃除機がけ清掃です。

現場内は草木も多いため、打設作業ぎりぎりまで落ち葉も飛んできます。また鉄筋を結わえる結束線やコンクリート片などなど。
コンクリートに混ぜると不適合なものを相棒の「水もなんなく吸い込むケルヒャー掃除機」できれいに除去していきます。

基礎内の鉄筋の裏側もじっく~りと見ながら東から西へ往復して清掃するため、この時に結束線が切れていたり結び忘れ、防湿シートの破れ、かぶりの確保、スペーサーなどチャック箇所・項目を細かく見つけては手直ししていきます。
もちろん、こうした確認検査作業はお客さんも安心しますが私自身の安心と自信にも繋がっていきます。

後からではどうしようもできない部分、隠れてしまう部分は本当に大切だと常に思います。

posted by しん at 7:09 PM

キソ止水プレート取付。

2023年10月23日

横山の家より。

基礎鉄筋組みが早くも完了。型枠屋さんの入る前に「キソ止水プレート」の取付作業。
今回は浸水予想区域の現場ということもあり耐圧板コンクリートと立上りコンクリートの打ち継ぎ部分が気になるところ。

そこで打ち継ぎ箇所にこの鋼板製のプレートを埋め込むことで、浸水やシロアリの侵入経路を塞ぐ役目をするアイテムです。

posted by しん at 8:47 PM

横山の家。基礎工事、着手しました!

2023年10月9日

横山の家より。

先週、トランシット片手に基礎工事着手のため丁張作業を行ないました。
津山町横山の建築地は浸水被害のあった地域ということもあり今回の基礎は1mを超える高基礎です。

今回は高基礎・化粧打ち放しコンクリートのため土木屋さん、鉄筋屋さん、型枠屋さんそれぞれ本職での基礎工事になります。
丁張検査を行ない根切り始動です。

posted by しん at 10:08 PM

投稿カレンダー

2024年5月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

最近の投稿