みやぎ木造住宅コンクール5年連続受賞

2024/11/20
壁、天井を塗装仕上げ...
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家づくりの現場から

随時更新!刻々と変化する現場の状況を、
思いの丈込めてお伝えします。

5mの杉床材を創りました。

2024年02月28日

横山の家より。

丸太を余すことなく、生かすため割り振りして加工した杉材。
その中でも床用として節の無い材を極力長くとってほしいという要望に応えてもらい通常、床材の長さは1.82mや長くて4mところを今回は初!最大5m仕様!

今回は丸太も良いものを山から切り出して運び出しました。
初!床材・5mを本実加工して → 乾燥収縮をなるべく抑えるため「バイオ乾燥」にて乾燥しました!

とてもきれいな見事な長さのある床材です。

posted by しん at 11:15 PM

木製玄関ドア枠。加工中です。

2024年02月25日

横山の家より。

こちらは檜のとてもいい香りのする木材加工場。
この日は大工さんは加工場。木製玄関ドアの枠材をガラスの入る落とし溝や水勾配など加工中です。

枠材は外部のため湿度や水にも強く、重さのある木製ドアを吊るには強度も必要なため檜(ひのき)を使っています。

また木製ドアは風呂桶などに使われているこちらも湿度や水に強い椹(さわら)で製作します。

檜と椹。似た特性を持っていますが香りは異なります。
どちらもこの心地よい香りが良い効果を生み出します。

木製玄関ドア枠の現場組立は次回お知らせします!

posted by しん at 7:31 PM

煙突フラッシング取付。

2024年02月21日

横山の家より。

天気がいい内にと、この日は屋根に上がって薪ストーブの煙突取付作業を行ないました。

今回の屋根勾配は4寸5分。近頃、緩い勾配が続いておりましたので足の親指にちょっとチカラの入る勾配となっております。慎重に作業を進めていきます。

周辺は山に囲まれていることもあり煙突からの鳥注意!
ということで対策は防鳥網の登場です!煙突トップの隙間から見えるスリット部分が純正の防鳥網になります。
スリットタイプは比較的、煙が抜けやすく煤が付きにくい構造になっています。これでひとまずは安心です。

posted by しん at 10:10 PM

バイオ乾燥で床材仕上げてみました。

2024年02月14日

横山の家より。

創では天然乾燥にて施工しておりましたが以前より私的に興味があり「バイオ乾燥」の講演会や実際使用しているバイオ乾燥機を見学にあしを運んでおりました。

「バイオ乾燥機」は設定温度が地球の環境平均温度であります35℃のため、木材が持つ強度を保ち細胞を破壊させないで乾燥することができます。
表面の色合いも変わることなく、とてもきれいな仕上げになっています。

今回、ご縁があり板類、軒天等の羽目板(杉材)、床:仕上げ材(杉板15mm)、そして床:捨て張り用(杉板30mm)を「バイオ乾燥機」にて乾燥させて仕上げてみました!

色艶も変わることなく更に、杉板30mmで含水率12%前後!素晴らしい!

あとは室温、外気温、乾燥等で起きる無垢材、特有の乾燥収縮がどの程度、おきるか日々、観察中です!

●↓写真は杉板30mm本実の床捨て張り用です。

posted by しん at 8:44 PM

軒天・市松張り。

2024年02月11日

横山の家より。

現場は大工さん外部・軒天の杉板張りの工事に着手しました。
杉板は前もって加工場にて表面をカンナ仕上げして → 次に大きな水槽に板を丸ごと板を漬け込み、ウッドロングエコにてドブ付け塗装したものを乾燥させて張って行きます。

今回は化粧垂木を見せずに軒天・杉板のみで仕上げます。
横山の家は切り妻屋根。東西南北の角は隣り合う板を90度回転させて、市松張りで施工していきます。

板と板が90度回転して交わる部分は現場にて、エンドマッチ加工(板と板とを連結させるために接合部に凹凸を加える加工のことです。)をして外れにくくします。
張り方は同一張りやトメ張りなどございますが、市松張りもまたキレイな仕上げになります。

切断部分も忘れずに塗装して施工します。

全体の仕上がりが楽しみです。

 

posted by しん at 5:41 PM

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