みやぎ木造住宅コンクール5年連続受賞

2024/05/01
断熱材吹き込み作業。
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家づくりの現場から

随時更新!刻々と変化する現場の状況を、
思いの丈込めてお伝えします。

木製ドア、丸形キー。

2019年07月11日

”丸柱が語りつぐ家”より。

いよいよ今週末はは養生をはがしてクリーニングの週。
現場では協和木工所さんの手づくり木製建具の取付中。

重量のあるサワラの無垢材を使用した木製玄関ドアの取付も完了。

引渡しまでは、建築金物メーカーで東京は新橋に120年以上の実績がある老舗 堀商店の商品である「丸形キー/3列ディンプル形式」を仮設キーとして標準採用しています。もちろん本キーも同じシリンダーです。

この鍵はキーコピーが困難でピッキング犯罪に対してもとても有効な製品です。

丸形のカギ穴とキー形状、そしてウサギの顔をした中身?(非常に印象的なんです。)

posted by しん at 10:44 PM

荒板。押入の仕上げ。

2019年07月9日

二重張り(下地張り→仕上げ張りの二重構造)された床の下地板。

ここに隠れた工夫をお話しします。
創では材木屋さんに製材して創ってもらっている、とても良い無垢の板があります。

その板は材質がヒノキですので耐久性、保存性、水にも強く、抗菌、消臭、防虫効果などがある。

しかしながら無垢材は調質により伸縮し、時にして経年変化で隙間が生まれる恐れがあります。
「創」ではこの隙間を生じさせないため、写真のように組み合わせる板材にカギ形の加工を施しています。

この加工を施した板を「相決板(あいじゃくりいた)」と呼んでいます。

「創」では1、2階の床の下地板(その上に更に仕上げの無垢板を張る)や押入の壁、スノコ板などにぞんぶんに使用しています。

posted by しん at 10:34 PM

点検。外壁杉板張り。

2019年07月6日

”蛇田の家”より。

新蛇田地区にある南北に道路をまたいで対角の土地に佇む『創の家/北の家、南の家』二棟。

この日は二棟続けてお邪魔させていただきました。

その内「蛇田の家」では5月で1年が過ぎ、シルバグレイに塗装された外壁の杉板が深く落ち着いた表情にも見えます。
それとは別にすぐ隣につくられたバイクガレージの外壁は自然そのままに無塗装の杉板です。

(二棟とも留付けに使用している真鍮釘もいい感じに黒ずんでいます。)

当時、お施主様のご厚意により2種類の仕上げにて施工させていただきました。
「隣り合わせで同じ杉板がどう変化していくのか?」

年々、同じ杉板の素材で仕上げが異なる二棟がかわりゆく外観をみれるのはとても有難いことですし、とても楽しみです。

posted by しん at 10:19 PM

豆砂利洗い出し。その2。

2019年07月5日

”丸柱が語りつぐ家”より。

先日に引き続き、土間の豆砂利洗い出し作業より。
……..数か所、菱形に加工された模様。

その模様をきれいにふき取り、表面を浮き出していきます。

posted by しん at 12:00 AM

照明点灯試験。

2019年07月2日

”丸柱が語りつぐ家”より。

いよいよ、この日は電気屋さんの仕上げが進み、照明器具がとりつけられ夕暮れ時の建物内にやわらかな灯りがともされ、きれいに周囲を映し出してくれました!

標準仕様のレセップ(壁や天井に直接ネジで取付けが出来るソケット照明のこと)がどこか懐かしく点灯しないときは壁になじんでインテリアを邪魔しないのが、これまたいい感じです。

posted by しん at 10:24 PM

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