みやぎ木造住宅コンクール5年連続受賞

2025/07/02
井戸と手押しポンプ。
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家づくりの現場から

随時更新!刻々と変化する現場の状況を、
思いの丈込めてお伝えします。

改めて久々、民家梁組み。

2025年05月7日

民家再生 秋保の家より。

2025年、春の土用も5月4日に明けて暦の上では「立夏(りっか)」。季節の節目になりました。

さて木工事(造作)の進む現場内ですが改めて久々、秋保の家の土間上部に組まれた重厚な栗材の木組みを見上げてみました。

何百年の月日をこの地で守ってきた栗の木組み。そのチカラ強さに見上げては思うことがただあります。

できるかぎり精一杯の仕事がそこにはあります。

posted by しん at 10:13 PM

床下清掃と桧相尺り板。

2025年05月4日

民家再生 秋保の家より。

床の仕上げが床板半分、土間半分の秋保の家。
前回の床根太組み作業が終わると床断熱材を根太の間に敷き込んでいきますがその前に再度、床下を掃除機を使って清掃作業です。

、、、、、それでも完成時に床下点検を行なうときにはどこからともなく木屑が床下には入っているもので、、、、、、また這いつくばって掃除機かけをしています。。

ようやく断熱材が納まると仕上げ板を張る前にまずは捨て張りをします。
捨て張り加工材は厚さ15mmの相尺り板を一枚一枚、寄せながら張っていきます。こちらの材種も耐湿性、耐水性そして防虫効果もある桧材を使用しています。

桧相尺り板張りも完了して、いよいよ仕上げ板張りにはいっていきます。

posted by しん at 10:11 PM

キレイにガラスが整いました。

2025年04月27日

民家再生 秋保の家より。

数週間前、弊社で今までオリジナルアルミ窓やガラスと木の納まりを製作してもらっている金直建窓さんに大工さんが加工して南・東側に取り付けた十数本の造作化粧枠FIXに納まる高さのあるガラス工事を依頼。

まずは採寸。生きている木のため、わずかに曲がる木の通りを見てもらいながら一か所づつ時間をかけて確認し採寸してもらいオーダーしていました。

そして先日、キレイな透明ガラスが木枠に納まり室内の土間に自然光が差し込むようになりました!

キレイなガラスの納まり、ありがとうございました!

 

posted by しん at 11:22 PM

床の木下地組みは桧。

2025年04月20日

民家再生 秋保の家より。

只今、内部大工さんの作業は無垢床板を張るため木下地組みを進めています。

作業手順は
大引取付(桧材を使用) → 鋼製束を仮付け、接着・ビス留め → 根太組み(桧材を使用) → 鋼製束を高さ調整して本締め → 床の断熱材敷き込み → 最後に桧を使った加工板・相尺り板を捨て張りして床仕上げ張り前の下地は完成!

秋保の家の床面積は 幅:10間(18,182mm)、奥行き:5.8間(10,545mm) で 約58坪の半分(29坪)は木下地の捨て張りの上に赤松の無垢床板を仕上げ張りしていきます。ちなみに残りの床面積(29坪)は土間になります。

仕上げ張り編は次の機会にご報告したいと思います。

posted by しん at 10:13 PM

古建具を選ぶ。

2025年04月16日

民家再生 秋保の家より。

内部解体工事の始まる前に既存の建具を取外して建具屋さんに引っ越し。

建具屋さんでは壊れた部分を修理して戸車を取替え、磨き上げてもらいました!
その古建具を現場でズラリと並べて一枚一枚、寸法や状態を確認しながら取付する場所を決めていきます。

建具に貼ってある当時の懐かしいステッカーもありお施主さんに当時を振り返りお話を聞きながら立ち会っていただきました。

posted by しん at 11:06 PM

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