床下防湿層を創ります。
2025年09月17日
佐沼の家より。
基礎・地業工事の続く現場。砕石面を保護していましたブルーシートを剥がして床下防湿層に使用するポリエチレンフィルムを敷き込みました。
床下防湿層に使用する材料は特記がなければ、ポリエチレンフィルムとし、厚さ0.15mm以上とします。
防湿層の重ね合せ及び基礎梁際の折り下がりの長さは、250mm程度とする。
(公共建築工事標準仕様書より)
地盤には水分が含まれているので湿気の上昇を防いで床下の乾燥状態を保つためにも適切な施工が必要です。
そのため重ね合わせの寸法を全体で均等にするため、初めに仮敷きをして寸法を決めます。地中梁がある場合は特に注意です。
重ね合わせ部分には気密防水テープにてきっちりとジョイント処理を行ないます。敷き込み完了後は重ね合わせ等を確認して工事写真に納めておきます。
posted by しん at 10:38 PM