みやぎ木造住宅コンクール5年連続受賞

2024/12/25
無事、コンクリート打...
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家づくりの現場から

随時更新!刻々と変化する現場の状況を、
思いの丈込めてお伝えします。

左官、漆喰塗りで仕上げる。

2021年01月21日

「輪と和をつなぐ家」より。

仕上げ作業が進む室内。
室内を急激に温めない様、程よくあたたかくして、左官屋さんの漆喰塗り作業が進んでいます。
この日は室内空気循環のための開口部、ダキ廻りの納まり。
陰影が出来て良いのですが左官屋さんは手間のかかる納まりに毎度、ご苦労かけています。

外壁はほぼ全面、杉板張りですが一部、外壁漆喰仕上げがございます。
昨年、気温の高いときに木摺り板~軽量モルタル塗り作業を終え、ただいま乾燥中です。
気温の低い状態での作業は非常に怖いので気温上昇を待っての仕上げになりますね。

posted by しん at 11:47 PM

外部足場、解体しました!

2021年01月15日

「5層2.5階建ての家」より。

年末の寒波で塗装工事が思うように進まず、年明け無事に外部足場を撤去して外観がこちらもオープンになりました!

中2階から中3階とあちこちに造作階段のある室内。
外観南側は長くせり出した軒と大きな木製バルコニー。
西側の斜めの壁はウィンドーキャッチです。
凹凸をところごころに見せた外観に仕上がりました。

外壁仕様
杉板縦羽目 目地押さえ
アクリルリシン吹付

 

posted by しん at 11:28 PM

2021年 スタートしました!

2021年01月6日

新年明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

2021年 「Team創」、今年も、清々しい暮らしづくりをお手伝いします。
今年も愉しんでモノ創りをしていきましょう!

ということで年末に行ないました工事の現場報告です。
『輪と和をつなぐ家』、外部足場をすべて撤去して外観オープンしました!

ちなみに南側の大きな創オリジナルで今までも何度か、お目見えしております製作中の全開木製サッシ部分は仮設の格子戸です。

(遠目で間違える方がおりますが、仕上げの建具ではございません。念のため。)


仕様
外壁、杉板縦羽目 目地押さえ 一部、漆喰塗り

posted by しん at 11:55 PM

建具屋さんの加工場へ。

2020年12月12日

「輪と和をつなぐ家」より。

年内の外部足場解体を目指してすすむ現場。12月に入り、より一層忙しくなりました。

今週は創オリジナルの木製断熱玄関ドアの製作にあたり、進捗の確認と打ち合わせに協和木工所さんの加工場にお邪魔してきました。

木製断熱玄関ドアはこれまでも改良をかさね現在の形状になりました。木の反りなど動きを考慮して、厚さを大きくして、芯材を補強して堅木の広葉樹を多く使っておりましたが、現在、創の標準とする材質を「サワラ」という木材にして製作しています。

サワラはヒノキ同様、風呂桶につかわれているほど耐水性、耐久性に優れているため、雨風や温度変化による反りやねじれを少なくすることができるためです。

posted by しん at 10:38 PM

桧の枝と外壁杉板張り。

2020年12月5日

「5層2.5階建ての家」より。

気が付くと早や12月……….

こちらの現場も自然乾燥させていた外壁の杉板が現場に搬入。板張り作業が始まりました。

乾燥している丸太を使い製材して、赤太の部分を使いますがこれが中々、大変な作業。

丸太は白い部分を”白太”と呼び、赤い部分を”赤太”と呼びます。

白太は樹皮に近い部分で養分を貯蔵・分配をしたりしているところです。水分や養分が多いので虫食いの多い場所でもあります。
逆に赤太は白太に比べると耐朽性が高いとされ、構造材に赤太が使われるのが多いです。

白太は柔らかく、赤太は堅いです。

下の写真は押縁を取り付ける前の状況です。

現場では簗田大工さん、ときにノミの刃もかけると言われる固いヒノキの枝を抜け節(死節)にねじ込み、節を蘇らせます。
これなら太陽の日差しを浴びて、乾燥し抜け落ちることはまずないでしょう。

 

posted by しん at 10:16 PM

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