石場建ての柱と礎石。
2024年09月8日
秋保の家より。
解体工事の進む中、木工事の準備。刻み、土台の入れ替え、柱の根継ぎのため測量機器を使い柱等、一か所ずつ調査・測量・施工を進めています。
毎日、色々と思うことがただあります。
土の上に石を置きその上に柱を建てる「石場建」。何百年もの間、大きな地震に耐えてきた建物。免震構造として考えるなら同じ原理で石の上を滑りながら地震力を今まで逃がしてきたのでしょう。太古の昔に考えられていた構法とはと、、、、、
古きを残しながら新たな技術を取り入れていこうと日々、模索しながら過ごしています。
posted by しん at 7:00 PM