みやぎ木造住宅コンクール5年連続受賞

2024/10/16
煤はらい磨き上げ完了...
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家づくりの現場から

随時更新!刻々と変化する現場の状況を、
思いの丈込めてお伝えします。

煤はらい磨き上げ完了しました

2024年10月16日

民家再生、秋保の家より。
高所作業での梁桁の清掃作業、真っ黒になりながら無事完了しました!

思ったよりも少々時間がかかりましたがみんなの協力もあって梁、桁に長年たまった煤などを落として見違えるようになりました。

みなさんキレイに仕上がった根曲がりの梁組みを是非ご覧下さい!

posted by しん at 10:10 PM

基礎工事、開始しました!

2024年10月13日

民家再生 秋保の家より。

現場では木工事と並行して基礎工事を開始しました!

まずは床下からでてきた石を集積して搬出する作業です。でてきました秋保石は後からきれいに洗浄して汚れを落として再び現場内に運び入れて二度目の役割をお願いする予定です。
(秋保石のその後は納めたのちにご報告させていただきます。)

外周部の掘削は建物が不安定な状態でもあるので特に慎重にそしてときに重機オペさんのスコップ作業で丁寧に形を創っていきます。

休みあけも安全に作業を進めていきましょう!ご安全に!
よろしくお願いします!

 

posted by しん at 10:15 PM

江戸時代の銭貨、現る!

2024年10月9日

民家再生 秋保の家より。

現場内の梁桁等の清掃中に古銭を発見!
調べてみるとなんと、江戸時代に造られた銭貨 「寛永通宝」

寛永通宝は穴銭に分類され、現代のような丸い穴ではなく、四角い穴が特徴です。江戸時代で最初に鋳造された年の年号から「寛永通宝」が名付けられたそうです。
発行年は 1708年(宝永5年)のようです。

今から300年以上も前の銭貨はいまもしっかりとここに残っておりました。

 

posted by しん at 12:18 AM

和釘。現場内より。

2024年10月6日

民家再生 秋保の家より。

大工さんたちの現在行われている柱、梁桁の清掃作業中、今では使われることの少なくなった希少なものを発見!
出てきたのは 「和釘」。

釘には和釘、洋釘があります。
みなさんが一般的に目にする釘は「洋釘」。頭が平たくて軸が丸いもので工場で大量生産されています。

一方、「和釘」の頭は種類によって様々な形がありますが、軸のほとんどが角ばった形をしています。
和釘は一本一本手打ちで仕上げられます。洋釘とは違い加熱・鍛錬をしているため表面に形成された酸化被膜によってその後の腐食に強くなっています。

また硬い釘は木材の節まで割ってしまい木材が使い物にならなくなります。

一方、和釘に使われる材料は 軟鉄 をつかっているため打ち込んだ先に固い節があるとその節を避けて自ら曲がっていくので節を割らずにすみ木材を痛めることはないのです。

先人が考え創り出した手打ちで仕上げる「和釘」を調べていくとその魅力と奥深さに驚きと魅力を感じます。

posted by しん at 10:55 PM

煤はらいと梁桁と清掃。

2024年10月2日

民家再生、秋保の家より。
今日は10月だというのに気温は30℃超え!

内部足場にのぼり梁、桁に長年たまった煤などを落としていく清掃作業。
とにかく何百年分はすごい量です。
地味な作業に思えますがこれがとても重要な作業。

大工さんと私、様々な道具を持ち出しとにかく一生懸命、一心に煤をはらい磨き上げます!
内部足場を移動しながら数日間この作業を進めていきます。

上を見上げると磨いたあとがキレイに仕上がって分かるのがとてもうれしいです。

 

posted by しん at 10:42 PM

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