新しい桧土台と秋保石。
2024年10月30日
民家再生。秋保の家へ。
現場では東側・西側・北側の順で新しい桧土台が取付完了しました!残すは南側。
南側は桧土台の他、柱もすべて新規交換になります。今日は新規で急遽取付がきまった追加補強するための桁を金輪継手で継いでいくため現場合わせの手刻み加工中です!
床下に眠っていた秋保石はきれいに高圧洗浄にてクリーニングして再利用です。
posted by しん at 10:33 PM
随時更新!刻々と変化する現場の状況を、
思いの丈込めてお伝えします。
2024年10月30日
民家再生。秋保の家へ。
現場では東側・西側・北側の順で新しい桧土台が取付完了しました!残すは南側。
南側は桧土台の他、柱もすべて新規交換になります。今日は新規で急遽取付がきまった追加補強するための桁を金輪継手で継いでいくため現場合わせの手刻み加工中です!
床下に眠っていた秋保石はきれいに高圧洗浄にてクリーニングして再利用です。
posted by しん at 10:33 PM
2024年10月27日
間と間を区切る格子を今回はどう創るか。検討中です。
一概に格子と言っても格子の方向(縦横等)、間隔、材料の幅・奥行き・長さ(高さ)、素材(木、鉄等)、空気の流れなど考慮すべき項目は数多くあります。
また固定式に限らず開閉が必要な場合には建具として無双窓(内側の格子を少し動かせば外側の格子の空隙を開閉できる)を製作して取付ける場合もあります。
少し前に久しぶりにお邪魔しました「空を眺める家」では当時、一棟で数か所、杉を使用して区切りを必要とする取付場所に応じて様々、造作しましたのでご紹介します。
これから楽しみのひとつとして描き考えてみたいと思います。
posted by しん at 9:26 PM
2024年10月23日
民家再生、秋保の家より。
今日、現場は雨。新しい土台を取り付ける作業は北側へ。十間(18.18m)の通りの長い面に取り掛かりました。
パイプサポートと油圧ジャッキ等を使用して下がった箇所を上げて固定し柱が曲がっている箇所はパイプサポートなどで修正していきます。
300年のときを耐えてきた建物を感じながら一日があっという間に過ぎていく作業です。
posted by しん at 11:16 PM
2024年10月20日
先週はご予約のお客さんと希望に近い土地を見つけて県北へ数か所、現地調査へ行ってきました。
土地は現地に行くことで分かることが数多くあります。
ライフラインだけではなく周囲環境や現地の自然、緑地や風や太陽、田や畑、木々、河川や地盤の高さ、施設にあっては小中高の校舎、病院、踏切、ゴミ置き場などお客様が大切にしたい情報は一緒に細かく自分たちの脚を使い調べていきます。土地は一生、根をはり住む場所であり、理想に添う土地を見つけたいものです。
もちろん直感でここはいいなぁ!という土地も稀にございます。その時は迷わず次のステップに進んでいきます。
この日、歩いた土地のなかに以前、建築した田に囲まれた土地がありました。私も好きな土地でここに杉板張りの外壁でこんな感じの家が建つのかなぁと。
posted by しん at 3:50 PM
2024年10月16日
民家再生、秋保の家より。
高所作業での梁桁の清掃作業、真っ黒になりながら無事完了しました!
思ったよりも少々時間がかかりましたがみんなの協力もあって梁、桁に長年たまった煤などを落として見違えるようになりました。
みなさんキレイに仕上がった根曲がりの梁組みを是非ご覧下さい!
posted by しん at 10:10 PM