みやぎ木造住宅コンクール5年連続受賞

2024/12/01
基礎工事、進捗状況。
Instagram

家づくりの現場から

随時更新!刻々と変化する現場の状況を、
思いの丈込めてお伝えします。

基礎工事、進捗状況。

2024年12月1日

民家再生 秋保の家より。

現場では外周部の基礎型枠工事を礎石の凹凸をうつしながら大工さんが進めています。

内部では柱と梁、骨組みだけの状態。そのため倒壊、ゆがみ等を防ぐため根がらみ、筋かい等にて補強しています。

補強材を一度に外せないので 約57坪の平屋を四分割 にして重機を使いながら掘削~砕石敷き込み・転圧作業を進めております。
初めにコンクリートで固めた礎石付近は特に慎重に手作業にて丁寧に形を創っていきます。

引き続き、安全に作業を進めていきましょう!ご安全に!
今週もよろしくお願いします!

 

posted by しん at 6:27 PM

新エコワンへお取替え工事。

2024年11月27日

今日は石巻で 創の家10年目 を迎えるお住まいの給湯器お取替え工事です。

当時、ECO ONEハイブリット給湯器(リンナイ製)50Lを使用しておりましたが修理を機会に新たに 新ECO ONE/X5:70L へのお取替え工事をさせていただきました。

ガスと電気を効率よく利用することで高い省エネ性能を誇る ECO ONE は、従来のガス給湯器に比べて年間約56%以上ものCO2排出量の削減することができます。
撤去~取付/配管~試運転~最終確認まですっかりと日も暮れてしまいましたがきれいに設置されて無事、取付完了いたしました。

みなさん遅くまで、ありがとうございました!

posted by しん at 11:21 PM

礎石の上。光付け。

2024年11月24日

民家再生。秋保の家より。

創でも玄関ドア前の化粧柱を丸い形をした石の上に面の凹凸クセをとり建てるときがあります。

秋保の家は江戸時代の建築。
コンクリートの平らな面とは違い合わせる面は礎石の上のため凹凸があります。

この凸凹の面に木材をピタリと取り付ける加工技術を 光付け と呼びます。

作業は初めに石の上のどの場所に柱や床束が乗るか墨線をひきますがこの時、つけたと思われる墨が今も消えずに残っていました!

よ~くみると 「へ通り」。ここは私の描いた図面も 「へ通り」 でした。光付けも見事!礎石に木材が馴染んで地震や風で簡単にはずれない様になっていました。

posted by しん at 10:13 PM

壁、天井を塗装仕上げ。

2024年11月20日

あゆみ野の家より。

ご無沙汰しておりました あゆみ野の家 にお邪魔して今日から修繕作業です。

壁、天井は塗装仕上げ。何度もパテをかけてはペーパーで平らに削り落として塗料を塗り重ね仕上げた現場。
当時、ほぼひとりで施工してもらった塗装屋さんに来てもらいました。自分で手掛けた現場だからこそ分かることはただ多く気持ちもはいるものですね。

posted by しん at 10:08 PM

根継ぎは金輪継手で納める。

2024年11月17日

民家再生、秋保の家より。

既存の柱は栗6寸(角でもなく丸でもなく)。すべて違う形状の柱。
腐食箇所を切断して新しい栗材と既存柱に墨をつけてともに手刻み加工。
仮組みをしながら隙間を修正して栓を差して固定し納めていきます。

約300年のときを耐えてきた構造体。腐食、蟻害に 栗材 がどれだけ強いかと思い知らされます。

posted by しん at 11:36 PM

投稿カレンダー

2024年12月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  

最近の投稿