みやぎ木造住宅コンクール5年連続受賞

2024/05/08
一点もの一枚板で創る...
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家づくりの現場から

随時更新!刻々と変化する現場の状況を、
思いの丈込めてお伝えします。

一点もの一枚板で創る。

2024年05月8日

家族みんなが集まる、だんらんの間。

そこにひと際目をひく、堀炬燵と組み合わせた一枚板から創るオーダーテーブル。

材質はモンキーポッドで、長さ2500mm超、幅930~960mmの一枚板を使い製作しました。
写真は加工前の状態で、家具屋さんの 木のしごと樹々 齋藤さんの工房にて。

大きな一枚板を切り出すには大きな樹木が必要になります。

弊社でも一枚板の中でとても人気があるモンキーポッドをご紹介させていただきます。

「この木なんの木、気になる木~ ♪」のCMでお馴染みのこちらの大きな木。ちなみに調べたところCMの木は高さ:約25m、幅:約40m 樹齢:約130年 のようです。

雨が降る前にも葉が閉じることから、レインツリーとも呼ばれ親しまれている木で、
別名:レインツリー・アメリカネムノキなどと呼ばれております。

モンキーポッドは野生の猿が好んで実を食べたことが名前の由来になったとも言われています。

特徴は不規則な木目と濃淡のグラデーションがとてもきれいなマーブル模様の木材で木目はオイル塗装により鮮明に浮き出てきます。
また鉄の脚部や別の樹種で製作した脚部とも相性はとても良いです。

個性的な一点ものの木目と大木ならではの幅広の一枚板のオリジナルテーブルは大きな存在感があります。

posted by しん at 9:10 PM

化粧階段破損!修理しました。

2024年05月5日

お客様よりショックな出来事があったと連絡をもらいました。聞けば不意にも杉:化粧階段の段鼻に物を落とし破損したとのこと。

大丈夫です!階段は杉材。破損した段鼻を修理できるのも無垢材のいいところ。物は壊れるもの仕方のないことです。修理できますのでご安心を。

【before】

 

ということで修理の日。
まずは周囲をしっかりとマスカーを使い養生をして木くずが周りに極力飛んでいかないように養生します。準備ができたらいよいよ修理開始です。

溝切カッターにて所定の寸法に合わせて段鼻をえぐり取ります。次に両角をノミできれいにカットして整えていきます。そこに予め加工しておいた杉材を合わせて嵌め込みます。

しばし万力にて固定して接着の状態を見てからカンナにて表面を仕上げていきます。

どうでしょうか。木目も気にならず見事になじんで完成です!お客さんに大変喜んでいただきました。

【after】

 

 

posted by しん at 9:21 PM

断熱材吹き込み作業。

2024年05月1日

横山の家より。

この日は壁、天井の気密工事が完了して天井断熱材の吹き込み作業を行ないました。

現場に到着した箱車。箱コンテナ内には断熱材を送りこむための大型のコンプレッサー!ここに袋詰めされた断熱材を取り出し、送りこみます。ほぐれた断熱材はホースを通り二階の天井まで運んでいきます。

吹き込まれる天井断熱材は、厚さ300mm~350mm。
長い冬を乗り越えるために気密シートで覆われた天井内にもみっちりと吹きこみ暖かさで包み込んでいきます。

posted by しん at 8:30 PM

製作!重量ガラス2階へ。

2024年04月28日

横山の家より。

先週は各協力業者さんの詰まった1週間でした。
この日は採寸後、ついに完成した製作の重量Low-Eガラス の取付の日。

大工さん製作の木製FIX窓に納まるこの重量ガラスはなんと重さ70kg超!幅2.6m。それも取り付ける先は2階と!💦

この工事を施工するのは会社設立前(小山住建 時代)から主軸となって協力してもらっているサッシ・ガラス工事をお願いしている 金直建窓さん 赤岩さんです。

金直建窓さんは今まで数多くのアルミやガラスを使ったオリジナル製作を創ってきてもらいました。今も無理を言って様々な提案をしてもらっています!

いよいよ搬入。搬入口は内側からか外側からか、、、、、曲げの力をかけないようにみんなで慎重に慎重に人から人への手渡し~荷上げ作業。

緊張のなか無事、取付完了!

木製化粧枠にピタリと納まった製作重量ガラス!
お陰様で安全に無事、製作工事完了することができました!

ありがとうございました。
引き続き、よろしくお願いします!

posted by しん at 11:08 PM

お陰様で16年を過ぎました。

2024年04月24日

2008年3月完成。

お陰様で築16年を過ぎた創の家。

当時、宮城でも自然素材の家、木組みの家を追い求める創り手は少なく、全国より日々手探りで素材を探し求めていたのを思い出します。

緩やかな曲線のムクリ屋根に外壁は白竜石を混ぜ込んだ掻き落とし仕上げと杉板張り。
無理をいってオーダーで創ってもらった吹き抜けの三等分に区切られた直角のないオリジナルアルミ製勾配サッシ。

それぞれにチーム創みんながオリジナルを入れ込んで創っていただきました。
当時を思いおこし改めて、ありがとうございます。

 

 

posted by しん at 11:41 PM

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