みやぎ木造住宅コンクール5年連続受賞

2024/05/19
巾木は塗装・拭き取り...
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家づくりの現場から

随時更新!刻々と変化する現場の状況を、
思いの丈込めてお伝えします。

雨とい半丸+ラッパで。

2024年04月14日

横山の家より。

当社では雨といは昔ながらの半丸型にラッパ(集水器)の仕様が標準です。
材質はスチール製、塩ビ製などがございまして現場ごとにかわります。その中で今回はガルバリウム鋼板製を使用します。

このガルバリウム鋼板製の雨といは写真の上吊金物がポイントのひとつ。

こちらの雨といは半丸でラッパ(集水器)は小さくまとまっていてスマートです。
何といっても上吊金物が下から見えないのでシンプルでいてスッキリと見えるところがとても良い雨といですね。

posted by しん at 7:40 PM

電気配線~配管工事に着手。

2024年04月10日

横山の家より。

内部作業では外周廻りの壁断熱・気密工事の取り合い部分の複雑な電気配線工事がほぼ完了しました。

続いて、1階・大工さんの天井木下地組みの前に設備屋さんと図面をよ~くみながら現場で給排水管立上げ位置を確認しながらの墨出し作業です。

墨出し作業が完了すると床材に孔をあけて1階から2階へ給排水の配管を組み上げていきます。

posted by しん at 10:42 PM

「八掛け」で納める。

2024年04月7日

廻り階段に納まる障子の小窓。

下記の写真、障子のまわりをよ~くみてください。通常あるべき21mmくらいの建具周囲の窓枠が非常に薄いのが確認できるかと思います。
薄さ3mm、5mm?でしょうか!?

これは非常に奥深い窓枠廻りの納まりです。

「八掛け納まり」は窓枠、四角の先端角を刀のように加工します。この斜めになった場所に漆喰などの左官仕上げを塗りかぶせていきます。
別名、「刀掛け納まり」とも呼ばれます。

手間を惜しまず、じっくりと手を加えることで、とてもきれいな納まりになります。

posted by しん at 10:39 PM

設備器具交換工事です。

2024年04月3日

「スプーン一本からちょっとした棚板づくり」から始まった当社。

今日は当社で17年前に取付をしました浴室暖房・換気・乾燥機の不具合による交換工事です。
長い間毎日、お使いいただいた機器でしたがここまでよくもってくれました。
本当にお疲れさまでした。

before(メーカーさんは17年前のMAX)

久々の浴室の天井裏もカラットしております。写真に写っている白いウール状のものは当時、当社で使っておりましたペットボトルをリサイクルして作られていた自然素材断熱材です。

工事も終盤。真壁の中を通してリモコンコードを入れ替えるのに少々難儀しましたが取付も無事完了しました!
今日から新しい機器をお使いください。機能もさることながら電気代の違いも大きいですね。

after(MAX・プラズマクラスター25000搭載。濃度があれば、効果もあがる!)

posted by しん at 9:56 PM

外壁・杉板押縁張り。その2:押縁

2024年03月31日

横山の家より。

前回の外壁杉板張りのブログではまず墨出しをしてバランス良く、板張りを施工する作業でした。

さて、杉板張りの次の作業に入ります。
板張りが終わると、建物の角にL字型に加工した木材を取り付け、軒天と外壁の取り合いにも木製廻縁(仕上げ材)を取り付けます。

そして板と板の間に押縁と呼ばれる板の伸縮する動きで隙間が出るため縦に一本一本、押縁を取り付けていきます。

取付する押縁はまず仮留めをしてから木下地組の横通気胴縁の間隔に真鍮釘を使い玄翁(げんのう)で真っすぐに手打ち作業をしていきます。

この時、真鍮釘の横ラインはあちこち打ち込むと波打って見えるため注意が必要です。
水糸を端から端に張って一直線に丁寧に打ち込んでいきます。

前回に引き続き杉板の良いところとして、
・地震などの揺れに対してひび割れなどの破損するリスクは非常に少ないです。
また杉板ですのでライフラインが止まっても燃料にすることができます。

外壁材はそれぞれメリット、デメリットがございますので皆さん良く、ご検討してみてください!

「地元宮城、津山町の山の木で家を建てる。」二部にわたり、外壁杉板張りの記事でした。

posted by しん at 10:36 PM

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