みやぎ木造住宅コンクール5年連続受賞

2024/12/08
上棟式より早一年。
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家づくりの現場から

随時更新!刻々と変化する現場の状況を、
思いの丈込めてお伝えします。

極力小さな巾木で納める。

2023年07月2日

「極力、小さな巾木にしてほしい。」

床と壁の取り合い部分に取り付ける巾木。
ふだん弊社では巾木は標準高さ30~40mmで納めておりますがお施主様からのご要望もあり巾木の存在感を極力なくし壁の漆喰を強調したい壁面がどうしてもあり、先付け加工の高さ5mmの巾木を創って納めてみました。

↓小さな高さ5mmの巾木

↓こっちが普段、納めている巾木

ほんとついていないようにも見える小さな巾木に納まりました。

ありがとうございました。

posted by しん at 9:50 PM

抜け節に生き節を使う。

2023年06月25日

桧の床板を選別中。
すべての木材は生きているので使いたい。
なかにはどうしても抜け節(死節)があり埋めて使いたい時があります。

どうしても死節(枯れた枝が幹の中に巻き込まれたもの)があるものはきれいに正円になるように穴をあけて生きた節(生節)を使い埋木をしサンダー掛けをして仕上げていきます。
立派な桧の床板としてまた生きていきます。

posted by しん at 10:20 PM

天井仕上げ張り。

2023年06月15日

岩切の家より。

この日の大工工事は二階天井の仕上げ張り。
仕上げ材に選んだのは宮城県産の杉材を使い石巻の工場で出荷された杉合板です。

表面を現場にてサンダー研磨して施工していきます。


杉羽目板張りも良いですが岩切の家では二階を杉合板としてみました。
中々、良い仕上げです。

posted by しん at 10:01 PM

セルローズファイバー断熱。

2023年06月3日

岩切の家より。

順調に進む現場作業。電気配線も完了してこの日は創の標準仕様断熱でございます、みなさんご存じの新聞古紙を使ったセルローズファイバー断熱材の吹き込み作業の日。
数々、新聞古紙もございますが弊社では地元石巻市の企業、日本製紙さんが製造するセルローズファイバーを使っています。

外周部の壁に不織布シート(専用シート)を全面に張り、セルローズが吹き込まれた時の圧力に負けないように等間隔に杉材の内胴縁でしっかりと釘留めしておきます。
吹き込みは300㎜程度の間隔で穴をあけ、そこから専用機械から伸びた長いホースをとおり室内の壁に隙間なく充填してしていきます。

今回もパンパンに吹き込まれた室内は断熱だけではなく防音性もバッチリです。

posted by しん at 7:50 PM

上り框。栗で納める。

2023年05月13日

※久々の投稿になりまして大変申し訳ございません💦

岩切の家より。
大工工事が順調に進んでいる現場内。

現場の玄関前に並ぶ砥石。鑿、鉋を常に研いでいる大工さんたち。
造作作業の前にまずは刃物を整えます。

玄関上り框の造作。
今回、玄関の上がり框の造作に使う素材は栗。
昔から高い防腐性、強度があり土台に使用されてきたクリ。

困難なことがあってもやりクリきくようにと縁起も担ぎ、L型に造作しヒノキの床下地と一緒に納めました。

 

posted by しん at 10:26 PM

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