みやぎ木造住宅コンクール5年連続受賞

2024/11/20
壁、天井を塗装仕上げ...
Instagram

家づくりの現場から

随時更新!刻々と変化する現場の状況を、
思いの丈込めてお伝えします。

今回の”京からかみ”。

2018年01月16日

”蛇田の家”より。

すっかりと創ではおなじみとなりました、”京からかみ”。
今回もだんらんの間と畳の間の3枚仕切り襖に使わせていただきました。

今回は文様を利休大桐 摺色を雲母摺り。

「桐」が日本のシンボルになったのは、平安時代の初期、812(弘仁3)年のこと。当時の天皇である嵯峨天皇(桓武天皇の皇子)が、重要な儀式に使う束帯装束(御袍・ぎょほう)の色と文様を制定したことに由来するそうです。

また桐は古代中国で鳳凰が棲むといわれています。
なんとも格式の高い桐の文様ですね。


posted by しん at 10:11 PM

”蛇田の家”製作キッチン

2018年01月10日

”蛇田の家”より。

自然塗料未塗装、真鍮タオル掛けの取付はまだではございますがヒノキ剥ぎ板と引出しに広葉樹ナラを使用したオリジナルキッチンが完成して取付を行ないました。

前回は天板に広葉樹ニレを使い拭き漆で仕上げましたが、今回はステンレスヘアラインで納めてみました。

posted by しん at 11:22 PM

”蛇田の家” 仕上げ工事終盤。

2017年12月25日

”蛇田の家”より。

年末に入り内部の仕上げ工事も着々と進み、暖房機器パネルヒーターの設置や製作オリジナルキッチン(前回は木製天板でしたが今回はステンレス天板)、木製建具も設置取付中です。

建具は今回も京都の京からかみ、手漉き和紙の仕様です。

チーム創、ラストスパートです!


posted by しん at 10:13 PM

天然スレート葺き。

2017年12月21日

”かじかの家”より。

玄関先にかかる7mほどの下屋の素材は地元で採掘された登米玄昌石を使った天然スレート葺きです。

登米(とよま)スレート葺きをほどこした家屋は今ではめっきりと見なくなり、技術もふるえない。
今回施工をお願いした国選定保存技術保持者の佐々木さんも若い職人さんに伝えていくため日々奮闘中だそうです。

ほんときれいなうろこ模様が葺かれました。


posted by しん at 11:12 PM

”かじかの家” 祝 上棟式

2017年12月15日

”かじかの家”より

この日の天気は快晴!めでたく上棟式の日を迎えました!

小山棟梁による手刻み加工。削り丸太を使った柱や伝統構法の継手、仕口を多用しました。

矢車の準備開始です。
縁起物とされる宝結びで結ばれた紅白をまとい、仕上げにお手製の竹で創った弓矢を取付て完成。
へいごしに取り付けた矢車をみんなで建てていきます。

東西南北の竹にくくりつけた五色の旗もきれいに風になびいていました。

上棟式では祝詞、玉串ををあげて棟上げまで無事に進んだ感謝の気持ちと完成までの加護を祈願しました。

式が終わるといよいよ、みなさんお待ちかねのまき銭、まき餅の開始です!
すごい数の餅が撒かれております!
集まったみなさんからは大きな歓声が飛び交います!

直会ではたくさんのご馳走をいただき、本当におめでたい良き日でした。

この日のためにご準備していただいたお施主様に感謝です。ありがとうございました。
チーム創、心をこめ、愉しんで創らさせていただきます!


posted by しん at 1:50 AM

投稿カレンダー

2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

最近の投稿