今回の”京からかみ”。
2018年01月16日
”蛇田の家”より。
すっかりと創ではおなじみとなりました、”京からかみ”。
今回もだんらんの間と畳の間の3枚仕切り襖に使わせていただきました。
今回は文様を利休大桐 摺色を雲母摺り。
「桐」が日本のシンボルになったのは、平安時代の初期、812(弘仁3)年のこと。当時の天皇である嵯峨天皇(桓武天皇の皇子)が、重要な儀式に使う束帯装束(御袍・ぎょほう)の色と文様を制定したことに由来するそうです。
また桐は古代中国で鳳凰が棲むといわれています。
なんとも格式の高い桐の文様ですね。
posted by しん at 10:11 PM