みやぎ木造住宅コンクール5年連続受賞

2025/07/13
太柱、根継ぎ。金輪継...
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家づくりの現場から

随時更新!刻々と変化する現場の状況を、
思いの丈込めてお伝えします。

暮らし始めて17年を過ぎました。

2025年05月21日

当時を振り返る。
2008年3月・完成。我が家であります 創の家。早いもので17年が過ぎました。

外観は 石灰モルタル搔き落とし に ムクリ屋根。
内部は木組みで創るオール真壁と塗り壁の組み合わせ。

どの素材も新鮮で楽しみながらあれこれ想いのかぎり考え時間をかけてみんなでつくりあげたのを思い出します。

ありがとうございました。これからも大切に家族みんなで使わせていただきます。

posted by しん at 10:17 PM

障子と襖の中二階。

2025年05月18日

お施主さんの想い描く空間創りの一部をご紹介させていただきます。。

玄関ドアを開けて土間を進み、向こう側の引き戸を開けると正面に見えるわずかな段数の階段。
そして小さな襖戸と二階にしては低い位置にある十字組子の障子。

一階の襖戸を開けると小さな子供達には丁度いい高さの遊び場空間。そして暖かい自然光がそそぐ南側の小部屋。
正面階段を数段上がると神棚のある 真壁の畳の間 がそこにはあります。塗り壁は聚楽と漆喰を塗り分けしてみました。

ちなみに階段上り口の下にはお掃除ルンバの準備基地になっています。

次のオリジナル空間はどのように創るか。いまから楽しみです。

posted by しん at 10:46 PM

手仕事。入口枠造作作業中。

2025年05月14日

民家再生 秋保の家より。

造作材の加工が先日完了して現場搬入しました。

今日も大工さん二手に分かれて造作作業中です。
加工中の鴨居は障子で仕切る2枚引込の全開障子です。入口枠造作作業、多数ございますが引き続きよろしくお願いします!

 

posted by しん at 11:07 PM

無垢床板の仕上げ張り。

2025年05月11日

民家再生 秋保の家より。

着手して10ヶ月目に突入した民家再生。延べ面積の半分にあたる無垢床板の造作中。
前回は捨て張り、桧相尺り板張り完了まででした。現在は仕上げ板張り作業中で床板の厚さは 計:30mm。(他に仕上げ板:厚24mmを張るときもあります)

民家は真壁。そのためすべての柱が化粧となるので柱まわりの隙間が出ないように栗の柱まわりもけがいて床材を差し込んでいきます。とは言え化粧柱が多いと床材の入れ返しが中々大変な作業になります。その先を進むとオリジナルの断熱式床下点検口の造作地点に入ります。

また次回をご覧ください。

posted by しん at 7:46 PM

改めて久々、民家梁組み。

2025年05月7日

民家再生 秋保の家より。

2025年、春の土用も5月4日に明けて暦の上では「立夏(りっか)」。季節の節目になりました。

さて木工事(造作)の進む現場内ですが改めて久々、秋保の家の土間上部に組まれた重厚な栗材の木組みを見上げてみました。

何百年の月日をこの地で守ってきた栗の木組み。そのチカラ強さに見上げては思うことがただあります。

できるかぎり精一杯の仕事がそこにはあります。

posted by しん at 10:13 PM

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