みやぎ木造住宅コンクール5年連続受賞

2025/10/22
コンクリート打設前、...
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家づくりの現場から

随時更新!刻々と変化する現場の状況を、
思いの丈込めてお伝えします。

通し貫で創ってます。

2025年10月5日

山を背に木組みの囲いを創る大工さんたち。

柱に等間隔に30mm幅の穴をあけ貫を通して楔で固定していきます。
穴を通した杉の貫は堅木の楔で下の柱にがっちりめりこみ組まれていきます。

柔軟に衝撃を受け流す木組みです。

posted by しん at 11:37 PM

オーダーキッチン製作中です。

2025年10月1日

今回のオーダーキッチンはいつもより正確な採寸作業がとても大切。
土間上に納めるため土間高さの不陸や基礎地中梁のクセをうつしながら採寸していきます。

採寸後は弊社加工場に持ち帰り、大工さん剥ぎ板を準備して製作に入ります。

基礎補強のため梁部分が二方向内側にふけているので背板も二段仕様!中々、難しい製作となりました。

posted by しん at 11:10 PM

基礎配筋、始まりました!

2025年09月28日

佐沼の家より。

前回の捨てコンクリート打設後、まずは基礎型枠組み、鉄筋組みの基準となる芯墨(建物の直角(90度))を正確にトランシットで基準点より捨てコン上へ墨出しを行ないます。

ここから作業手順は会社さんにより様々だとは思いますが弊社では 土に接する部分の基礎最小かぶり厚さ60mm(※鉄筋組立後のかぶり厚さは、最小かぶり厚さ以上とする。) を常に確認するため初めに外周型枠を組み立て少しずつ動きのある基礎鉄筋と型枠との間を計測しながら作業を進めて行きます。
(公共建築工事標準仕様書より)

かぶり厚さの確保は将来においても、とても大切なところになります。
外周筋、地中梁の鉄筋、そして地中梁上の立上りの鉄筋を配筋していきます。

今週は基礎配筋のため基礎屋さん全員、フル稼働です。

posted by しん at 10:48 PM

基礎鉄筋・搬入確認作業です!

2025年09月24日

佐沼の家より。

まだまだ続く基礎工事。今日は現場に基礎鉄筋が搬入されました。
設計図と照らし合わせながら搬入確認作業です。

今回は地中梁もあるため組立鉄筋の量もいつもより多めです。地中梁は基礎梁ともいい名前の通り、地中(地面の下)に埋められた梁のことです。

ここから外周型枠組み~配筋と作業が進むにつれて 検査・確認箇所も多くなってきます!

 

posted by しん at 10:30 PM

捨てコンは何のために。

2025年09月21日

佐沼の家より。

この日は雨続きの合間を縫うように見事、晴天の日!

ということで捨てコンクリートを施工です。捨てコンクリートとは何のために必要か。

目的はいくつかございますが建物外周部、地中梁部分に基礎の位置を正確に墨出しをするため砕石の上に凹凸を無くして建物の基準高さで平らに均していきます。厚さは50mm程度です。

また捨てコンクリートは建物の基準高さや墨出しの下地となるため補強筋を必要としないコンクリートに適用されます。
特記がなければ設計基準強度(Fc)は18N/m㎡とし、スランプは15cm又は18cmとする。(公共建築工事標準仕様書/コンクリート工事 より)

※ここでいう スランプ とはまだ固まらないコンクリートの軟らかさの程度を表す値のことです。

雨も降らず無事、捨てコンクリート打設完了です。

posted by しん at 8:41 PM

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