みやぎ木造住宅コンクール5年連続受賞

2025/04/13
障子を考える。
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家づくりの現場から

随時更新!刻々と変化する現場の状況を、
思いの丈込めてお伝えします。

空の下のようちえん どんぐりこさん。

2025年03月26日

先日、現在改築中の古民家と裏山の美しい竹林で子どもたちを育てている
”空の下のようちえん どんぐりこ” さんの 記念すべき第一回 卒園の会 に招かれ大工さんたちみんなで出席してきました。

卒園の会は「ありがとう」のいっぱい詰まったとても心温まる会でした。
古民家の木で創った掛け時計も卒園児方に無事お渡しすることができて、とても思い出にのこる時間でした。

みなさん、ありがとうございました。

どんぐりこさんのご紹介。
(以下、どんぐりこさんのインスタより donguriko_mattari)

宮城県仙台市の中で1番古い
築300年の古民家と
裏山の美しい竹林や
栗や梅などの里山の季節の恵みがあふれる
昔の和の原風景を感じる場所です。

「子どものありのまま」を大切にしながら
暮らし(食や遊び)を通して、
自然の不思議さ、美しさ、偉大さ、大切さの体験を積み重ね、
自分も仲間も地球も大切にできる子を育てます✨

地域・保護者・子どもの
多世代の笑顔が広がる
ようちえんです。

↓:詳しくはこちらを是非ご覧ください!
http://sorasita-donguriko.com

posted by しん at 10:08 PM

柱と柱の間にガラスを。

2025年03月23日

民家再生 秋保の家より。

大工さんの造作工事の進む現場内。
南側の化粧柱と化粧柱の間に木製FIXとして納まる透明ガラス。
造作が完了して光の出入りが分かるように透明シートで雨養生を行ないながら楽しみに見てみました。

posted by しん at 11:51 PM

木の掛け時計を製作しました。

2025年03月19日

民家再生 秋保の家より。

木の掛け時計の製作依頼をうけました。
お客様よりできれば現在施工中の古民家の木をつかって製作してほしいとご要望がございましたので古民家の小屋裏で長い年月の間、保存されていたホウノキを加工して製作させていただきました!
文字盤の心材の濃い部分にはヒバの木(12時/6時)、辺材にはケヤキの木(3時/9時)を使っています。

ホウノキは狂いが少なく加工の良さから乾燥させて建具材や家具材に使用するのが多い木材です。

太さも丁度よく木の耳部分と枝の跡も上手く見せることができました!仕上げは蜜蠟ワックスを塗って完成です。

posted by しん at 10:22 PM

木製玄関戸、造作。

2025年03月16日

民家再生 秋保の家より。

大工さんたちは建物の北と南に分かれて外廻りに新たな化粧柱を建て直し鴨居、敷居を造作。アルミサッシや木製サッシを取付していきます。

こちらは南側に位置する木製玄関戸の造作中。
風雨にさらされると湿気や雨の溜まりやすい化粧柱の根元が長い年月で腐れていきます。
そのため対策として柱脚や化粧枠の下端を銅板で包む場合もございますが今回は石巻の稲井石を加工して柱の下端に止水を施し石を取り付けていきます。

玄関戸の鴨居は木目のキレイな栗の木。その上には化粧吊束を欄間ガラスが入るように造作加工して取付、室内の土間に少しでも多くの自然光が入り込むよう創っています。

 

posted by しん at 7:26 PM

礎石を生かす。

2025年03月12日

民家再生。秋保の家より。

古民家の裏山の梅の花も咲き、とてもあたたかな今日このごろ。
コンクリート打設してから養生期間もじっくり時間をかけ晴れてこのほど型枠解体となりました。

エアーホールを極力出さない様に木づちを使い叩きながら空気を取り出したかいもあり、きれいな基礎表面と長い間建物を支えてきた大切な礎石を生かした基礎が完成しました。

 

posted by しん at 11:33 PM

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