半纏と共に19年目始まる
2024年11月3日
おかげさまで 「創」も19年目をスタートすることができました。
私たちの着る印半纏(しるしばんてん)も、まもなく20年をむかえるからか年代を重ねてきた証が色褪せ具合からも伝わってきます。
印半纏は屋号や家紋などを染めた半纏(はんてん)のことで法被(はっぴ)の庶民版で、法被より丈や袖が短く、且つ動きやすくしたものです。
印半纏は現代において大きな一枚布で制作されることが多いですがその昔、それほど大きな綿生地が手に入らなかったその昔、やむを得ず背面を二枚合わせにして作成されるのが創の半纏からもわかる「背割れ」です。背割れが粋で伝統的な制作の一部です。
posted by しん at 9:14 PM