外壁下地、通気胴縁。
2024年03月10日
横山の家より。
天気を見ながらの外部作業。
土台から上へ自然空気が通る通気胴縁は杉板張りのため現場ごとに桧材を用いて大工さんが加工して一定間隔にて現場取付が標準仕様になっております。
posted by しん at 11:53 PM
随時更新!刻々と変化する現場の状況を、
思いの丈込めてお伝えします。
2024年03月10日
横山の家より。
天気を見ながらの外部作業。
土台から上へ自然空気が通る通気胴縁は杉板張りのため現場ごとに桧材を用いて大工さんが加工して一定間隔にて現場取付が標準仕様になっております。
posted by しん at 11:53 PM
2024年03月3日
横山の家より。
外壁の仕上げは数々ございますが今回の仕上げは弊社得意のひとつ「杉板押縁張り」。
杉板、杉押縁は一棟あたり何百枚と粗挽き加工して風がまんべんなく通るように桟を入れ重ねて自然乾燥させて時がくるのを待ちます。
(ここでは一枚一枚の乾燥がとても重要です)
杉板は無塗装または塗装かをお施主様とお打ち合わせして施工開始します。
横山の家は塗装に決まりました!
塗装は環境に安全な植物、ハーブ、鉱物等がベースの表面処理用の「水性木材保護塗料ウッドロングエコ」を使います。
この製品は着色塗料ではないので色は樹種や樹齢、心材、辺材、産地や使用部材によっても変わります。
いよいよ塗装です。木材加工場に備え付けの長物の材料も入る深さのあるFRPで仕上げた弊社オリジナル水槽を使い「水槽浸け」していきます。
水槽浸けとはいうもののなるべく浸透させるため裏表ぐるりとまんべんなく浸け込み、更に刷毛で塗っていきます。
弊社の杉板は挽粗きのため特に材料にしみ込んでいきます。材料の長持ちするポイントでもあります。
塗装後に特に見えてくる杉板表面のしろっぽい横ラインは乾燥の際の桟の跡です。
杉赤太は特に水槽浸け後にグレー色に変化していきます。
posted by しん at 7:08 PM
2024年02月28日
横山の家より。
丸太を余すことなく、生かすため割り振りして加工した杉材。
その中でも床用として節の無い材を極力長くとってほしいという要望に応えてもらい通常、床材の長さは1.82mや長くて4mところを今回は初!最大5m仕様!
今回は丸太も良いものを山から切り出して運び出しました。
初!床材・5mを本実加工して → 乾燥収縮をなるべく抑えるため「バイオ乾燥」にて乾燥しました!
とてもきれいな見事な長さのある床材です。
posted by しん at 11:15 PM
2024年02月25日
横山の家より。
こちらは檜のとてもいい香りのする木材加工場。
この日は大工さんは加工場。木製玄関ドアの枠材をガラスの入る落とし溝や水勾配など加工中です。
枠材は外部のため湿度や水にも強く、重さのある木製ドアを吊るには強度も必要なため檜(ひのき)を使っています。
また木製ドアは風呂桶などに使われているこちらも湿度や水に強い椹(さわら)で製作します。
檜と椹。似た特性を持っていますが香りは異なります。
どちらもこの心地よい香りが良い効果を生み出します。
木製玄関ドア枠の現場組立は次回お知らせします!
posted by しん at 7:31 PM
2024年02月21日
横山の家より。
天気がいい内にと、この日は屋根に上がって薪ストーブの煙突取付作業を行ないました。
今回の屋根勾配は4寸5分。近頃、緩い勾配が続いておりましたので足の親指にちょっとチカラの入る勾配となっております。慎重に作業を進めていきます。
周辺は山に囲まれていることもあり煙突からの鳥注意!
ということで対策は防鳥網の登場です!煙突トップの隙間から見えるスリット部分が純正の防鳥網になります。
スリットタイプは比較的、煙が抜けやすく煤が付きにくい構造になっています。これでひとまずは安心です。
posted by しん at 10:10 PM