バイオ乾燥で床材仕上げてみました。
2024年02月14日
横山の家より。
創では天然乾燥にて施工しておりましたが以前より私的に興味があり「バイオ乾燥」の講演会や実際使用しているバイオ乾燥機を見学にあしを運んでおりました。
「バイオ乾燥機」は設定温度が地球の環境平均温度であります35℃のため、木材が持つ強度を保ち細胞を破壊させないで乾燥することができます。
表面の色合いも変わることなく、とてもきれいな仕上げになっています。
今回、ご縁があり板類、軒天等の羽目板(杉材)、床:仕上げ材(杉板15mm)、そして床:捨て張り用(杉板30mm)を「バイオ乾燥機」にて乾燥させて仕上げてみました!
色艶も変わることなく更に、杉板30mmで含水率12%前後!素晴らしい!
あとは室温、外気温、乾燥等で起きる無垢材、特有の乾燥収縮がどの程度、おきるか日々、観察中です!
●↓写真は杉板30mm本実の床捨て張り用です。
posted by しん at 8:44 PM