みやぎ木造住宅コンクール5年連続受賞

2025/11/19
湊町の家。梁と砕石。
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家づくりの現場から

随時更新!刻々と変化する現場の状況を、
思いの丈込めてお伝えします。

湊町の家。梁と砕石。

2025年11月19日

湊町の家より。

現場では基礎工事、木工事が進み長い年月で傷んだ箇所の補強として構造体を松材梁、桧柱で補強しました。

基礎工事では今回、耐圧盤コンクリート下には200mmの砕石をしっかりと敷き込み100mmごとに転圧を入念に行ないました。
これより現地採寸を済ませましたので鉄筋加工に入ります。

posted by しん at 11:05 PM

自然なコンクリート仕上げ。

2025年11月16日

佐沼の家より。

立上りコンクリート打設後、じっくりと養生期間をおいて受入検査時に採取した供試体にてコンクリート強度試験を実施。型枠解体前の強度確認。

結果は申し分ない数値がでており先日、いよいよ型枠解体となりました。

先日もお話ししましたが外周の基礎表面は 打ち放しコンクリート仕上げ。基礎型枠を取り外したままの手を加えない自然なコンクリート仕上げです。

打設不良のないように中身が見えない状況下でたたきながら仕上げる 打ち放しコンクリート。   型枠解体がすべて完了し表面を確認するまで緊張感は続きます。

そして型枠解体完了のとき。
チーム創みんなのお陰でその解体された面はきれいに自然な打ち放しコンクリート仕上げをみせてくれました! ありがとうございました!

posted by しん at 7:36 PM

民家再生。撮影。

2025年11月12日

民家再生 秋保の家より。

先日、秋保の家にお引渡しから二ヶ月ほど経ちまして伊藤カメラマンさんと一緒に写真撮影にお邪魔してきました。
撮影当日は風が少々強かったものの雲がよく流れて青空バックにほしかったカットを撮影してもらいました。

三和土の具合や木の動きも見ながら、いつもの撮影お手伝い。三和土もいい感じになって安心しました。

外観のビフォーアフターはこちら↷ です。
改めて並べてみると違いが分かるものですね。

その他 室内の写真は一部、わたくしの撮影になりますが三和土の具合、四角の柱がない根曲がりの栗柱と新旧見比べの土壁と漆喰、古建具の大阪格子。数枚ではございますがみなさんご覧になってください。

「私たちがつくる家」 仕上がりアップをみなさん楽しみにお待ちください。

before

after

posted by しん at 7:41 PM

快晴!立上りコンクリートの日。 

2025年11月9日

佐沼の家より。

今回も事前に天気予報を双方、チェック。この日ならばという日を選び、いざ立上りコンクリートの打設当日。

運も良いのか、快晴!お天道様ありがとうございます。
前日までは型枠内の確認・清掃作業もしっかり行ない準備万端!

朝晩と日中の気温差が大きいこの頃。構造体強度補正値をしっかり組みこみで打設に挑みます。

生コン車が現場に到着するとまずは耐圧盤コンクリート打設時と同様にコンクリート受入検査を行ないます。
受入検査ではスランプ試験、空気量試験、塩化物含有量試験、コンクリート温度、供試体採取を行ないます。

適合確認が完了して、いよいよコンクリート打設です!

外周の基礎表面は打ち放しコンクリート仕上げ。基礎型枠を取り外したままの手を加えない自然なコンクリート仕上げになるためとても緊張感が走ります。

そのため重要な作業になるのが「たたき」。打ち放しにはかかせない木槌で型枠をトントン、トントンと叩く作業です。

コンクリートが流し込まれた型枠の中に気泡が入り込み、コンクリートが固まったときにその気泡が原因でぶつぶつと穴が開いているように見えることがあります。
そのような仕上げにならないために木槌で下から上に順々に「気泡よ抜けろ。気泡よ抜ける。」と想いをこめてトントン、トントンと叩いて気泡を抜いていき、しっかりとコンクリートを充填させていきます。やみくもに叩けば良いというものではないので前後作業の流れもとても重要になります。

流し込まれて叩いていると感覚が伝わり、プカリ、プカリとコンクリート内にあった気泡がコンクリートの上端に浮んででてくるのがとても良くわかります。

一生懸命、想いを込めて叩いていきます。

「チーム創」としての職人技を打ち込みました。

無事、打設、基礎レベラー流し込み~打設後の確認作業も完了。

この日の夕方朝晩、気温が下がるため表面の乾燥状態を見ながらやさしくコンクリート養生マットを着せていきます。

みなさんのお陰でまた一歩、進みました。ありがとうございました。しばらく養生期間をおいて圧縮強度試験を行ない強度確認後に型枠解体になります。

引き続き、みなさんよろしくお願いいたします!

posted by しん at 4:06 PM

パイプサポートで支える。

2025年11月5日

湊町の家より。

大工さんたちの内外部の解体工事も順調に進み天井内、壁内、床下で見えなかった構造体が姿をあらわしました。

まずは土台の入替作業前に仮筋違いで全体を固めておきながら油圧ジャッキで建物をあげてパイプサポートを使いゆっくりと支えていきます。

 

 

posted by しん at 11:40 PM

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