みやぎ木造住宅コンクール5年連続受賞

2025/11/05
パイプサポートで支え...
Instagram

家づくりの現場から

随時更新!刻々と変化する現場の状況を、
思いの丈込めてお伝えします。

パイプサポートで支える。

2025年11月5日

湊町の家より。

大工さんたちの内外部の解体工事も順調に進み天井内、壁内、床下で見えなかった構造体が姿をあらわしました。

まずは土台の入替作業前に仮筋違いで全体を固めておきながら油圧ジャッキで建物をあげてパイプサポートを使いゆっくりと支えていきます。

 

 

posted by しん at 11:40 PM

生コン打設前・社内検査。

2025年11月2日

佐沼の家より。

現場では前回のコンクリート打設から養生期間をおいて基礎立上り型枠組み、アンカーボルト・ホールダウンアンカーボルトの設置等の作業が完了しましたので立上りコンクリート打設前・社内検査を行ないました。

検査では立上り型枠位置、段差止め枠位置、アンカーボルト、ホールダウンアンカーボルト、人通口位置寸法、打ち込み基礎断熱材の有無等が設計図の通り配置されているか図面の寸法を確認しながら墨出し位置、配置を項目順に確認していきます。

ホールダウンアンカーボルトは柱からの離れの寸法範囲が狭いため特に注意しています。離れ寸法は使用する金物に合わせて事前に計算しておきます。柱から遠からず近からずにするためです。

検査が完了。手直し箇所をひとつづつ直して再確認→全項目合格!
最後は基礎立上り型枠内部のゴミ、木くず等を掃除機掛けして清掃していきます。(こちらは前日の作業になります。)

今週は天気が良いはずなので前回同様、コンクリート打設日はとても良い日になることでしょう。ありがとうございます。

posted by しん at 10:31 PM

改築。解体工事、進行中です。

2025年10月29日

湊町改築の家より。

このところ天気は不安定ながら大工さんの内部解体工事は順調に進んでおります。

解体工事が進むにつれて当時の職人さん達の技術がそのまま現れてきます。今回も至る所に繰り返し改築されてきたであろう歴史のあとが随所にみられます。

今週は現場調査をして基礎の検討に進んでいきます。
明日も安全作業で頑張っていきましょう!

posted by しん at 9:50 PM

快晴!コンクリート打設完了!

2025年10月26日

佐沼の家より。

特に基礎工事期間中は大事なコンクリート打設が控えているのでいくつもの天気予報と仙台管区気象台 発表の予報は日々時間ごとにみています。この時期は秋雨前線の影響で一日でがらりと変わる時が多いからです。

耐圧盤コンクリートの打設当日。我慢して最良日を待った甲斐があり 快晴!

秋の土用に入るこの季節は構造体強度補正値が来月になるとまた変わる時期でもあります。

生コン車が現場に到着するとまずは打設前にコンクリート受入検査を行ないます。
受入検査ではスランプ試験、空気量試験、塩化物含有量試験、コンクリート温度、供試体採取を行ないます。

適合確認が完了して、いよいよコンクリート打設です!
外周部から地中梁の深いところにまずは打ち込んでいきます。じっくり大事にコンクリート棒形振動機とタンパーでまわりながら打設していきます。

私は打設中に「全体的にタンピングを入念にね」と必ずと言っていいほど声をかける。

タンピングは耐圧盤スラブ打設にあっては大事な施工ポイントです。
タンパーでコンクリート表面を繰り返し叩いていくことで、コンクリート内部にある小さな隙間が閉塞し、コンクリートの水密性が高まるため、ひび割れを最小限に抑えるできます。根気強い作業が求められます。

打設の途中ではコンクリートの厚みの実測を行ないます。自分自身の眼で確実に確認。

この日の外気温と程よい風はコンクリート表面の金鏝押さえにはとても適した日でした。
無事、打設、金鏝押さえも完了~打設後の確認作業も完了してみんなでシート養生です。

適度な緊張感をもって決して早くはできませんが ひとつひとつ確実に作業を進めていくことこそが本当に大切だと常に思います。

みなさん、ありがとうございました。養生期間をおいて次は墨出し作業になります。

posted by しん at 10:40 PM

コンクリート打設前、清掃の日。

2025年10月22日

佐沼の家より。

基礎配筋完了から社内検査、第三者機関の配筋検査が終わると耐圧板コンクリート打設となりますが再度、打設する範囲を清掃作業。これが必須作業です!

ブロアーで吹きながら細かい不純物を集めて掃除機で吸い取っていきます。雨が続き周囲の土が型枠内部に流れ込んでしまい捨てコンクリート表面が汚れている場合、土汚れを落とすためワイヤブラシで削り落としながら掃除機で吸い込んでいきます。

清掃作業時は他の確認事項も見ながら進めていきます。おもに結束線が切れているところまたは結束がされていない箇所、作業中にあけてしまった防湿シートの穴などを入念に最終確認していきます。

いつもは違う現場にいてみていない人が確認しながら回っていくとこれまたあるものです。小さな箇所も見落とししないように入念に行ないます。

今回は私を含んだみんなで清掃作業でした。無事、きれいになりホッとひと安心、これで準備万端です。

posted by しん at 10:09 PM

投稿カレンダー

2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

最近の投稿