材質:栗の木。
2024年08月25日
秋保の家・民家再生より。
解体が進み、いよいよ梁たちのお目見え。
工事を進めながら年月を経て黒くなった材料を小口から切断して驚く。
床下の下地に使われていたのは栗材。さすがに何百年も経っているので表面は蟻害で損傷していますが中はしっかりと心材が生きていました!
栗は重硬な木材で心材は非常に耐久性が高いことから水湿に耐えることのできる木材として土台などに使われてきました。
今回は柱も栗のため木が生きており根継ぎがいらない箇所もあって安心しました。
posted by しん at 11:05 PM