軒裏杉板の修理へ。
2024年06月9日
先週は弊社で新築して今年、11月で丸15年を迎える東松島の家へお伺いしてきました。
この日は軒裏に張った杉板の修繕工事。杉板の一部が反り返っていました。
安全作業で行うため天候を確認して二人一組にてはしご作業を行ないます。決して慣れているからと言って油断すると重大な事故につながりますので慎重に安全確認をしながら準備していきます。
はしご作業は必ず下ではしごを支える人が必要です。注意点は要所でございますがはしごの立てかけ角度は75度です。
75度を超える角度だと背後に倒れやすくなりますし、逆に75度未満の角度だとはしごが滑りやすくとても危険です。
準備が整い安全帯を装着していざ修理へ!地上からでは確認できなかった部分がとても良くわかります。時々、木も生き物ですので反り返ってくるこのケースもございます。
杉板をカンナで削り、元の位置に打ち込んで無事、作業終了です。
posted by しん at 3:50 PM