みやぎ木造住宅コンクール5年連続受賞

2024/11/20
壁、天井を塗装仕上げ...
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家づくりの現場から

随時更新!刻々と変化する現場の状況を、
思いの丈込めてお伝えします。

地盤補強~基礎工事へ。

2021年05月24日

”前谷地の家”より。

地盤補強が進む現場。
この日は「砕石バック」というものに砕石をギッチリと規定寸法に詰め込んで十分に転圧。
今回は四隅と建物中心部に設置する設計です。

砕石バックの施工が終わると次にこの上に更に砕石を敷き込んでいきます。
敷き込んだ砕石は大きな力のある振動ローラー(1t相当)で規定回数を転圧していきます。

ローアングルはキレイな砕石転圧ライン。
次はこの上に「美里の家」で使用した「GRRシート」を敷設 → その上にまた最終の砕石を敷きこみ、十分に転圧して完了です。

三週間も早くやってきた梅雨の晴れ間をぬって基礎工事は続いていきます。

 

posted by しん at 10:40 PM

完了社内検査。

2021年05月8日

”5層2.5階建ての家”より。

GW前のこの日、完了社内検査を行いました。

配置を決める丁張社内検査から始まり、各工程ごとの社内検査を経て、最終の社内検査は養生を剥がし、クリーニング後に隅々まで確認しながら検査していきます。
(この日は結構な時間をかけていきます。)

工事中は養生していますが、どうしても毎日作業しているため小さな傷やへこみ、角かけ、汚れ等があるものです。
無垢材の床のへこみ傷はスチームアイロンで見事に直ります。
傷は深さにもよりますが、カンナで削って直していきます。

チェックした補修箇所には協力業者さんごとに色分けしたマスキングテープやフセンに内容を書き込み、補修箇所に直接貼り、場所を図面に記入していきます。

手直し期間。
最後の手直し補修、みなさん、よろしくお願いします!

 

posted by しん at 11:51 PM

地盤補強GRRシート工法。

2021年05月2日

”美里の家”より。

天候を見ながら、地盤補強工事を開始しました。

今回は地盤調査内容を確認したところ、地盤の状況がおもわしくないため地盤補強工事が必要となりました。

今回採用する工法は「地盤補強工法 GRRシート工法」です。

数々の地盤改良、地盤補強工法を行なってきましたがこの工法は15年ほど前に弊社事務所を新築の際に田んぼの上に建築ということもあり、沈下測定盤を土地の四隅に埋込、常に沈下量を測定できるようにした実験棟として採用した経緯がございました。

大規模地震を経験して、数々の土地で地質の状態は違いますが弊社事務所で実証できた工法です。

この工法はGRRシートという特殊シートを2方向(縦横)に敷設することにより、土のせん断抵抗を高め、住宅の不同沈下を防ぎます。また、土に加わっている力をシート敷設効果で分散させることにより、均質な地盤を形成することを目的とする工法です。

施工完了後は数か所、載荷試験により荷重を直接かけて地盤の強度を確認します。

詳しくはこちらをご覧ください。↓

日建ウッドシステムズ(株)GRRシート工法とは (nikkenwood.jp)

posted by しん at 9:38 AM

美里の家。始まりました。

2021年04月26日

”美里の家”より。

表土鋤取り作業が終わり、きれいになった敷地。
建物を真南に向ける作業。トランシット担いで、配置測量です。

posted by しん at 9:43 PM

漆喰塗り、乾燥期間。

2021年04月21日

”5層2.5階建ての家”より。

左官屋さんの壁、天井の漆喰塗りが完了して少しの間、乾燥養生期間。

漆喰壁・天井への振動を極力控え、換気をしながら湿気を取り除いていきます。

左官工事が終わり、すぐに製作した木製建具を建てこむと建具材が水分を吸って、反りやねじれを生じてしまうことがあるので、乾燥養生期間は大事にしています。

 

posted by しん at 11:16 PM

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