みやぎ木造住宅コンクール5年連続受賞

2019/06/25
長い軒と濡れ縁。
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家づくりの現場から

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【コラム】木の家は、ゆるい

2019年06月7日

かれこれ7年近く前にある雑誌が、『あたらしい木の家』という特集をしていました。木の家が注目されだして結構な年月になるのです。その記事の中にこんなくだりが。

 

「(木の家は)ある意味ルーズな構造ですが、それがクッション性にもなって、中で暮らす人の疲れを軽減している。 “ビクともする”構造だからこそ、体に柔らかく、優しく、穏やかに感じるのです」

 

なるほど、そういう見方があるか。

無垢材は、反り、曲がり、捻れ、割れる。しかし、しっかりした仕事がされていれば構造的な問題は生じず、むしろ住む人にいい影響をもたらします。自然の摂理に沿うから住む人に緊張を強いず、優しく包むのかもしれないし、それが人気なのは、ギスギスして気忙しい生活に対するアンチ。ちょっとゆるい方がいい、という気分があるからなのかもしれません。

木の家にはやさしさと心地良さがあり、設計スタイルも許容する幅広さもある。堅苦しくなく、大げさでない「ゆるさ」も木の家の魅力なのです。

 

 

posted by Fuji at 10:23 PM