みやぎ木造住宅コンクール5年連続受賞

2025/12/07
檜土台敷き込みです。
Instagram

家づくりの現場から

随時更新!刻々と変化する現場の状況を、
思いの丈込めてお伝えします。

三和土の準備中です。

2025年08月6日

民家再生 秋保の家より。

基礎工事でドマから集めた「土」 。
長期間、雨の日にはシートで覆い。晴れの日にはシートを外して乾かしてきました。

三和土(たたき)の準備中です。

秋保の土は消石灰等を混ぜて配合、左官屋さんのミキサーで撹拌して運搬~締固め。
いよいよ最後の作業にとりかかります!

posted by しん at 11:51 PM

エコジオ工法で地盤改良しました。

2025年08月3日

佐沼の家より。

先日、行なった地盤改良工事は 自然石 をつかいます。
施工した工法は 「環境に優しい砕石の地盤改良エコジオZERO工法」。

エコジオ工法は砕石を自然石として使用するため様々な利点がございますがCO2排出量が非常に少なく地中に残るのは砕石のみですので廃棄物が発生しません。
またエコジオZERO工法は掘削において残土が出ない 無排土工法 となっています。

砕石を使った地盤改良工事は様々ございますが今回のエコジオ工法は EGケーシング(特許取得)を用いることで地下水のある軟弱な地盤でも孔壁の崩壊を防ぎます。

詰め込んだ砕石は深度10cm毎に規定された圧力で締固めを行なうことにより安定した「砕石補強体」を築造します。
振動も少なく、こびりつく粉塵も発生しないので近隣住民への影響も最小限におさえることができます。

私の知っている従来の砕石をつかった地盤改良とはちょっと違う 「エコジオ工法」。まずは皆さんご覧ください。

posted by しん at 11:50 PM

鎧張りと漆喰塗り。

2025年07月30日

民家再生 秋保の家より。

左官屋さんの仕事。
内部の漆喰塗りがおおかた塗り終わり本日は下塗りでじっくり乾燥させておいた外壁鎧張り上部の漆喰塗り中です。

内部の写真も一緒にご覧ください。

 

posted by しん at 11:01 PM

沓脱石を創る。

2025年07月27日

民家再生 秋保の家より。

現場では先週より基礎工事の掘削の際に土中より掘りだされた大きな秋保石を高圧洗浄機できれいに洗い流して、形を整えながら大切に家の一部として生まれかわり 「沓脱石」として土間と板の間の間に使うことにしました。

本来「沓脱石」は縁側や玄関などに置かれ踏み台にするための石のことで履物を脱ぐために置かれていました。
古来より日本人は家の中を神聖な場所として据えているため大地には様々な穢れ(けがれ)があると考えられ、この穢れを家の中に持ち込まないように玄関で履物を脱ぐ考え方が弥生時代にはあったとも書かれています。

現場写真の秋保石はまだ施工途中で一段目の据付が完了したところです。更にもう一段、組んでいく予定です。

●↷ 写真は掘削中に掘りあげられた秋保石。

●↷ 洗浄し整えられた秋保石を「沓脱石」として生まれかわります。一段目の施工中の様子。

posted by しん at 11:20 PM

「木・陶 二人展」開催中。

2025年07月23日

無垢の木が語りかけてくるような齋藤英樹さんの家具と、土と炎が生む景色に魅せられた井上哲治さんの陶器が共演する企画展「木・陶 二人展」が 大崎市松山にある 松山酒ミュージアム(2025年7月5日(土)~8月31日(日) ) にて開催されているとのことでお邪魔してきました。

木のしごと樹々 齋藤英樹さんは弊社で家具製作依頼をお願いしている 石巻出身(工房も石巻)の家具さんで無垢の木を使い、木・本来の質感を感じ取れる家具を創っています。

高鞍窯(たかくらがま) 井上哲治さんは岩手県一ノ関にある今はめっきり少なくなった薪窯で備前、信楽等の粘土と赤松の薪を用いて創る陶芸家さんです。
私も以前より好んで愛用している土ものの器も井上さんの器で日常の中で使えば使うほど味わいのでてくる器です。

二人の作家さんによる作品の数々を展示しております。
私がお邪魔した日は在廊日でお二人の木・陶器に対する情熱あふれるあつい想いをお聞きすることができ、とても良い時間を過ごすことができました。

素材と対話し、使い手に寄添う二人の作家による共演。暮らしに深く馴染む、温もりあふれる作品を展示しておりますので是非、皆さんご覧ください。

会期中、齋藤英樹さんによる
「スツールの座を編む」(7/26(土)、8/23(土)予約制、定員10名)
「木工旋盤でボールペン作り」(8/9(土)、8/10(土)予約不要、先着20名、予約者優先)
のワークショップも開催します。

■「木・陶 二人展」
■2025年7月5日(土)~8月31日(日)
午前9時30分~午後5時(最終日は午後3時まで(休館日 月曜日 ※祝日の場合は翌日)
■入館料 大人300円 / 高校生以下小学生まで150円
■一ノ蔵 松山酒ミュージアム 〒987-1304 宮城県大崎市松山千石松山242-2

●ご案内については下記をご覧ください ↷

d63535-196-78b30e2d6b8dd44b76b090ed2d6a2c4b

posted by しん at 11:21 PM

投稿カレンダー

2025年12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

最近の投稿