栗の上がり框を継ぐ。
2025年03月9日
民家再生。秋保の家より。
約10mちょっとの栗の無垢材で創る上がり框。
自然乾燥で数年寝かせた栗を3本、継いで1本の一直線に通った長さのある上がり框を完成させます。
継ぎ方は以前ブログでもご紹介した柱の根継ぎ(腐れや虫食いの部分を取り除き新しい木材と継ぎ合わせる)と同様に 金輪継手 という木組みでガッチリと継ぎ、桧土台と抱き合わせて創り上げます。
ひとつひとつ手創りで仕上げています。
posted by しん at 10:43 PM