みやぎ木造住宅コンクール5年連続受賞

2024/12/04
月見台のある家。
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家づくりの現場から

随時更新!刻々と変化する現場の状況を、
思いの丈込めてお伝えします。

古民家。清祓い式を執り行いました。

2024年06月12日

仙台市太白区秋保の入口。

旧守屋邸は約300年前に建てられたとされ仙台最古の民家と言われております。
台所の柱には土でできた珍しい釜神様が祀られております。

今日は大安吉日大明日。

工事に先立ち清祓い式を執り行いました。
建物内はきれいに片付けていただき工事の準備が整っております。

新築工事の際は地鎮祭を行ないますが、改築・改修工事の際は感謝の気持ちを込めて清祓い式を行ないます。

神主さんが北東より順番に建物の四隅をお清めしていきます。
最後にお施主様はじめ、みなさんで神前に玉串を捧げ感謝の気持ちを込め、また工事が安全に進んでいくようお祈りをしました。

みんなの想いをのせてチーム創、頑張っていきます!

posted by しん at 10:10 PM

軒裏杉板の修理へ。

2024年06月9日

先週は弊社で新築して今年、11月で丸15年を迎える東松島の家へお伺いしてきました。

この日は軒裏に張った杉板の修繕工事。杉板の一部が反り返っていました。

安全作業で行うため天候を確認して二人一組にてはしご作業を行ないます。決して慣れているからと言って油断すると重大な事故につながりますので慎重に安全確認をしながら準備していきます。

はしご作業は必ず下ではしごを支える人が必要です。注意点は要所でございますがはしごの立てかけ角度は75度です。
75度を超える角度だと背後に倒れやすくなりますし、逆に75度未満の角度だとはしごが滑りやすくとても危険です。

準備が整い安全帯を装着していざ修理へ!地上からでは確認できなかった部分がとても良くわかります。時々、木も生き物ですので反り返ってくるこのケースもございます。
杉板をカンナで削り、元の位置に打ち込んで無事、作業終了です。

posted by しん at 3:50 PM

様々なガラスの使い方。

2024年06月5日

「ガラス」は外周面のサッシのほか明るさを取り入れるためや明るさは必要だが空気の出入りは遮断したい時など建物内部の製作建具・ランマ・要所の壁面などに使われています。

ガラスも色、形など選び方や使い方ひとつで空間がガラリとかわります。
ガラスブロックもそのひとつで木枠を使わず漆喰の壁面に埋込むことで壁全体が柔らかくなります。

またキッチンコンロの正面は煙やにおい 汚れ防止のためタイルやステンレスなどで納める場合がございますがときに明るさやリビングなどを見渡せるようにしたいというお施主様からのご要望がございます。

そのときはサッシ屋さんと相談のもとオリジナルのフロントスクリーンを製作しています。
こちらの製作スクリーンはなるべく小さな部材を使い最大限ガラス面をとり違和感なく創っています。

posted by しん at 10:31 PM

二階へ製作キッチン搬入。

2024年06月2日

先週は登米市津山町から仙台市秋保と日々移動の毎日。

横山の家では六月に入り着々と進む現場内。
先週はキッチンが二階ということもあり製作キッチンの長いステンレス天板と下台の搬入をしました。

数ミリの余裕しかない壁と壁の間。家具屋さん、左右息を合わせて納めます。

現場というものは造作で壁を創っていくためどうしても施工誤差がつきもの。
壁内々に気持ちいいほどピタリと納まるオーダー天板でした!

最後は後続の作業もございますのできっちりとキッチン全体を養生して完了です。
ありがとうございました。

posted by しん at 7:25 PM

トンボと浴室FRP防水。

2024年05月29日

横山の家より。

浴室の給水、排水管の立ち上げが完了して次の工程に進みます。

今回の造作浴室は先日、お話しました 代々守られてきた山の杉の木とタイル仕上げになります。
まずは造作でとても重要な防水工事。今回はガラス繊維を張りつけFRP防水で防水層を創っていきます。

次に保護モルタルを塗るのですが防水の上にモルタルは直接乗りません。

ここで登場、「トンボ」!

トンボはタイルの下地となる保護モルタルを塗り付けるためラス網を固定する金物のことです。

トンボの張りつけは防水層を傷つけることはできないため専用の接着剤で張りつけていきます。そしてこの部分にラス網を結束していきます。

posted by しん at 10:48 PM

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