軒天・市松張り。
2024年02月11日
横山の家より。
現場は大工さん外部・軒天の杉板張りの工事に着手しました。
杉板は前もって加工場にて表面をカンナ仕上げして → 次に大きな水槽に板を丸ごと板を漬け込み、ウッドロングエコにてドブ付け塗装したものを乾燥させて張って行きます。
今回は化粧垂木を見せずに軒天・杉板のみで仕上げます。
横山の家は切り妻屋根。東西南北の角は隣り合う板を90度回転させて、市松張りで施工していきます。
板と板が90度回転して交わる部分は現場にて、エンドマッチ加工(板と板とを連結させるために接合部に凹凸を加える加工のことです。)をして外れにくくします。
張り方は同一張りやトメ張りなどございますが、市松張りもまたキレイな仕上げになります。
切断部分も忘れずに塗装して施工します。
全体の仕上がりが楽しみです。
posted by しん at 5:41 PM