みやぎ木造住宅コンクール5年連続受賞

2024/11/24
礎石の上。光付け。
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家づくりの現場から

随時更新!刻々と変化する現場の状況を、
思いの丈込めてお伝えします。

【コラム】すみずみに風を送る

2021年06月12日

合成材、防腐剤を使わず自然素材で家をつくるうえで重要なのは、無垢材を健全な状態に保つための湿度コントロールです。当社では結露が起きないよう温度差と空気の淀みをなくす独自の工夫をしています。

例えば屋根の軒先で工夫しているのが、空気が淀みがちな小屋裏に空気を送り込むための軒先換気口で、通風はメッシュの金網で確保しています。これは暖かい空気は上昇する特性を生かしたもので、切妻屋根や寄棟屋根で最も低い位置になる軒先から空気を取り入れることで、屋根、小屋裏内の湿った暖かい空気を上部の棟から逃します。つまり軒先換気は、棟換気とセットになっています。

木の家にとって過剰な湿気は大敵です。結露の発生はそのままに、防腐剤でカビやシロアリを防ぐのではなく、そもそも結露を生まない工夫で快適な住まいを実現します。

posted by Fuji at 8:37 PM

奏でる家。基礎完成!

2021年06月11日

「美里の家」から、「奏でる家」へ。

基礎工事の打設作業 → 打設したコンクリートを寝かせるための養生期間を終えて、待ちに待った基礎コンクリートが出来上がりました!

土台敷き込み前の基礎天端の高低差を確認をするため基礎天端検査を行ないました。

社内検査の重要性については後ほど詳しく説明しますね。

 

posted by しん at 11:52 PM

前谷地の家。建て方。

2021年06月3日

”前谷地の家”より。

手刻み加工された無垢材の桁・梁・柱等を現場に搬入して、建て方作業の日。

この日は朝のうちは曇りベースではございましたが、徐々に上々な空模様。

 

前谷地の家は敷地内の条件により、レッカー(重機)を配置しての作業が困難なため、久々の人力・手上げによる手レッカー作業となりました。

足場をよくして梁を一本ずつ、掛け声合わせての大工さんの手上げ作業が始まりました。
手刻み加工のほぞ穴も中々のキツさに、かけやで木を叩く音が響きわたります。

 

posted by しん at 11:59 PM

検査→大事な清掃。

2021年05月29日

”美里の家”より。

不安定な空模様のなか、こちらの現場も基礎工事が進み、土間スラブ、立上りの鉄筋配筋作業。

基礎鉄筋が組み終わると社内基礎配筋検査~第三者機関による基礎配筋検査の実施。不具合箇所があれば手直ししていきます。

完了後は合格をいただいて、いよいよコンクリートの打設作業を行うことが出来ます。

・・・・の前に。

コンクリート打設前の大事な仕事。
弊社の基礎配筋検査が終わると「電動掃除機(集塵機)+ブロワー」 のおでまし。

基礎の中はコンクリートが打ち込まれると後戻りはできないため、木の葉や切りくずなどを入念に掃除機かけして取り除いでいきます。
この作業中に気付く箇所もあるので、十分に時間をとって作業にとりかかっています。

基礎の中は掃除機掛けすることで、こんなにきれいになります。
コンクリート打設準備完了です!

 

posted by しん at 7:50 PM

地盤補強~基礎工事へ。

2021年05月24日

”前谷地の家”より。

地盤補強が進む現場。
この日は「砕石バック」というものに砕石をギッチリと規定寸法に詰め込んで十分に転圧。
今回は四隅と建物中心部に設置する設計です。

砕石バックの施工が終わると次にこの上に更に砕石を敷き込んでいきます。
敷き込んだ砕石は大きな力のある振動ローラー(1t相当)で規定回数を転圧していきます。

ローアングルはキレイな砕石転圧ライン。
次はこの上に「美里の家」で使用した「GRRシート」を敷設 → その上にまた最終の砕石を敷きこみ、十分に転圧して完了です。

三週間も早くやってきた梅雨の晴れ間をぬって基礎工事は続いていきます。

 

posted by しん at 10:40 PM

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