外壁仕上は三つの仕上げ。
2020年06月27日
”川風にさきわう家”より。
本日も外壁仕上の真っ最中!
道路に面する西側では梅雨の晴れ間をぬって左官屋さん、軽量モルタル塗り付、押さえ中です。
建物南側、緑ながめる コの字の中庭。
こちらでは大工さんが赤身の杉板を外壁に施工中です。押縁を真鍮釘で打ち付けて完了です。
posted by しん at 11:00 PM
随時更新!刻々と変化する現場の状況を、
思いの丈込めてお伝えします。
2020年06月27日
”川風にさきわう家”より。
本日も外壁仕上の真っ最中!
道路に面する西側では梅雨の晴れ間をぬって左官屋さん、軽量モルタル塗り付、押さえ中です。
建物南側、緑ながめる コの字の中庭。
こちらでは大工さんが赤身の杉板を外壁に施工中です。押縁を真鍮釘で打ち付けて完了です。
posted by しん at 11:00 PM
2020年06月24日
『丸柱が語りつぐ家』是非、皆さんご覧ください!
私たちがつくる家
https://k-sou.com/products/
posted by しん at 10:05 PM
2020年06月22日
「大壁」と「真壁」の違いをご存知ですか?
「大壁」は構造材(柱)を壁材で覆い隠し表面に出ないようにします。一方「真壁」は構造材を見えるように仕上げます。日本家屋ではほとんどが真壁でした。しかし住宅の工業製品化、とくに室内の壁仕上げでクロス貼りが多く採用されるようになり大壁が多くなりました。真壁にするには手間と技を必要とするのです。もちろん純和風の家が少なくなったことも大きな理由です。
事務所兼自邸の「創の家」では、外壁も真壁にしています。仕上げは石灰モルタル掻き落としで、モルタルに骨材となる細かな石を混ぜ、平面に塗った後、表面を掻き落として仕上げます。「岩肌仕上げ」とも言うように、表面の仕上がりは岩肌のようにザラザラします。骨材になる石にはさまざまありますが、粒状の石の形状や色味に違いがあり、それがそのまま壁の仕上がりに影響します。「創の家」では白竜石を混ぜていますが、透明で丸みを帯びているため、日差しの光を柔らかく反射する特徴があります。
現在、ハウスメーカーなどでは窯業系の壁材が多く用いられています。施工が簡単で汚れにくいことや、タイル風や木材風など様々なテクスチャーに似たものが用意されているなどのメリットがありますが、無垢材など自然素材の家には似合わない気がします。
posted by Fuji at 7:31 AM
2020年06月21日
大街道の家より。
新築工事現場が進むなか、西側隣地に建つお施主様お住まいのご自宅。
都市計画道路建設のため、既存建物の一部、切り離し解体作業が始まりました。
作業前のKYミーティング。
解体工事前に電気、設備、ガス、電話工事等関係者と綿密な打ち合わせ~現地調査をし、残す部分、解体する部分のパイプラインを切り離していきます。
そして分別解体のためまずは、内部解体~外壁解体~そして切り離す内壁/外壁壁部分の構造梁組みを残し、きれいに解体していきます。
段取りひとつで現場の流れがかわります。
posted by しん at 11:06 PM
2020年06月16日
今回も始まりました手刻み加工。
ずらりと並んだ地元、宮城の杉材。大街道の家は及川棟梁です。
構造材に墨付けをし、手刻み加工していく。
大工さんが手間暇を惜しまず仕上げていくため時間もかかりますが、複雑で丈夫な継ぎ手や仕口を手加工し、個々の木の特性や一本一本ちがう個性を見ながら創る家づくりです。
プレカット加工、プレ併用手刻み加工(ハイブリッド加工と呼んでます。)、そしてオール手刻み加工、どの加工方法も長所短所はございますが適材適所に利用することで一生一度の大切な良い家を造る事ができますね。
※本日も加工場で梁納まりの打合せです。
無垢の木。いつもながら一本一本、どの顔も違いますね。
posted by しん at 11:44 PM