みやぎ木造住宅コンクール5年連続受賞

2024/11/24
礎石の上。光付け。
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家づくりの現場から

随時更新!刻々と変化する現場の状況を、
思いの丈込めてお伝えします。

大街道の家、植栽を移植へ。

2020年05月26日

先日、解体工事を前に「大街道の家」に何十年も家族を見守り、震災を乗り越えた植栽の仮植え移植作業をカワムラガーデンさんにお願いしました。

ややかたい地盤のため根はやや浅いものもありましたが、大地に強く根付いたモッコク、ベニカナメ、ヤマボウシ、サツキは石巻の山に一時、引っ越しです。

新築の完成とともに、また元気にもどってきて大地に根付いてください。………モノ造り。全力で頑張ります。

 

posted by しん at 10:18 PM

学習塾改装。大詰め。

2020年05月20日

町内にある学習塾の改装工事も大詰め。

木工事も及川大工さん、杉やヒノキをつかった造作作業。最終仕上げに間もなく入ります。

そして、この写真に写る壁の光沢は。
この仕上げ工事でおでましの素材は屋根などにつかうガルバリウム鋼板です。
今回は床から天井までの壁に張る等など住宅では中々つかうことのできない納まり/素材を施工させてもらっています。

posted by しん at 11:35 PM

庭って素晴らしい。(カワムラガーデンさんより)

2020年05月16日

先日、「暮らし整う柾目の家」にて ”カワムラガーデン”さんに庭を整えてもらいました。

木組み・板張りの家。自然の緑と木々。
やっぱり庭って素晴らしいですね。

posted by しん at 11:55 PM

シンプルな階段製作中です。

2020年05月13日

”川風にさきわう家” より。

今までさまざまな階段を創ってきましたが、今回はよりシンプルにスケルトンにて製作中です。

玄関ドアを開けると栗の八角大黒柱とともに大きな南東にひらけたガラス窓からは階段の隙間から差し込んでくる自然光が気持ちいいはずです。

 

 

 

posted by しん at 11:54 PM

【コラム】和室の工夫

2020年05月10日

近ごろ、和室はないがしろにされています。でもせっかく作るなら、「あれば使うかも」とか「雰囲気がいいから」といった消極的な理由ではなく、しっかり落ち着ける空間にしてはどうでしょう。まず配置はなるべく家の奥にした方がいいです。「奥に通す」と言いますが、その方が落ち着きは増します。また入り口も襖が全開になるようなオープンタイプではなく、半間幅くらいがいいでしょう。茶室のにじり口の考え方です。あとはカーテンはやめて障子にすること。目的に合わせ月見障子か雪見障子を選ぶのも大切です。

さらに格調高くと考えるなら床の間を誂えてはどうでしょう。飾り方の基本は壁中央に掛け軸を飾り、床は左に花立、真ん中に香炉、右に燭台を置きます。このルールは和室の原型である書院造が鎌倉時代の僧侶の書斎兼居間だったことに由来するんだそうです。
また和室には方向があることも覚えておきましょう。床の間に対し畳の短辺が当たるように敷くのはNG。「床挿し」といって切腹を連想させるので忌み嫌われます。やはり和室をつくるなら様式をしっかり知っておきたいですね。

 

posted by Fuji at 10:18 AM

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