みやぎ木造住宅コンクール5年連続受賞

2025/08/06
三和土の準備中です。
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家づくりの現場から

随時更新!刻々と変化する現場の状況を、
思いの丈込めてお伝えします。

無垢床板の仕上げ張り。

2025年05月11日

民家再生 秋保の家より。

着手して10ヶ月目に突入した民家再生。延べ面積の半分にあたる無垢床板の造作中。
前回は捨て張り、桧相尺り板張り完了まででした。現在は仕上げ板張り作業中で床板の厚さは 計:30mm。(他に仕上げ板:厚24mmを張るときもあります)

民家は真壁。そのためすべての柱が化粧となるので柱まわりの隙間が出ないように栗の柱まわりもけがいて床材を差し込んでいきます。とは言え化粧柱が多いと床材の入れ返しが中々大変な作業になります。その先を進むとオリジナルの断熱式床下点検口の造作地点に入ります。

また次回をご覧ください。

posted by しん at 7:46 PM

改めて久々、民家梁組み。

2025年05月7日

民家再生 秋保の家より。

2025年、春の土用も5月4日に明けて暦の上では「立夏(りっか)」。季節の節目になりました。

さて木工事(造作)の進む現場内ですが改めて久々、秋保の家の土間上部に組まれた重厚な栗材の木組みを見上げてみました。

何百年の月日をこの地で守ってきた栗の木組み。そのチカラ強さに見上げては思うことがただあります。

できるかぎり精一杯の仕事がそこにはあります。

posted by しん at 10:13 PM

床下清掃と桧相尺り板。

2025年05月4日

民家再生 秋保の家より。

床の仕上げが床板半分、土間半分の秋保の家。
前回の床根太組み作業が終わると床断熱材を根太の間に敷き込んでいきますがその前に再度、床下を掃除機を使って清掃作業です。

、、、、、それでも完成時に床下点検を行なうときにはどこからともなく木屑が床下には入っているもので、、、、、、また這いつくばって掃除機かけをしています。。

ようやく断熱材が納まると仕上げ板を張る前にまずは捨て張りをします。
捨て張り加工材は厚さ15mmの相尺り板を一枚一枚、寄せながら張っていきます。こちらの材種も耐湿性、耐水性そして防虫効果もある桧材を使用しています。

桧相尺り板張りも完了して、いよいよ仕上げ板張りにはいっていきます。

posted by しん at 10:11 PM

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