みやぎ木造住宅コンクール5年連続受賞

2024/12/04
月見台のある家。
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家づくりの現場から

随時更新!刻々と変化する現場の状況を、
思いの丈込めてお伝えします。

古民家再生。秋保へ。

2024年04月21日

仙台は秋保へ。

少しずつ準備を進めてきた秋保にある古民家改修現場。
先週は何回かに分けてのチーム創・協力業者さんの現場説明の日でした。

山にあがっていった先の工事場所ということもあり住宅街の工事のようには進めていくことは出来ず、調査・検討を繰り返し、みんなの案をもらいながら思案中です。

この日は天気も良く、お客さんより休憩時間に自家製の美味しい草餅をみんなでご馳走になりました!

ありがとうございました!

posted by しん at 9:46 PM

一点もののキッチン。

2024年04月17日

キッチンは特に住まい手の個性がより多くみえる場所です。

住まい手のご要望にそってシステムキッチンのほか、様々なキッチンのオーダーを受け「一点もののキッチン」を創ってきました。

天板の材質は無垢材天板からステンレス、栗と漆塗り、フレームは無垢材、鉄、など様々。

その中でも今回、ご覧いただきますキッチンはモルタルを厚塗りして創りました「モルタルキッチン」です。

立上りより張り出した部分には前回、お話した「八掛け納まり」を多用して創りました。「一点もののキッチン」には住まい手のご要望と数多くの職人さんがたずさわり創り上げていきます。そのためしばし完成まで時間がかかります。

こちらの現場では食器戸棚の天板も厚塗りのモルタル塗りにて仕上げました。
みなさん、どうぞご覧ください。

posted by しん at 10:55 PM

雨とい半丸+ラッパで。

2024年04月14日

横山の家より。

当社では雨といは昔ながらの半丸型にラッパ(集水器)の仕様が標準です。
材質はスチール製、塩ビ製などがございまして現場ごとにかわります。その中で今回はガルバリウム鋼板製を使用します。

このガルバリウム鋼板製の雨といは写真の上吊金物がポイントのひとつ。

こちらの雨といは半丸でラッパ(集水器)は小さくまとまっていてスマートです。
何といっても上吊金物が下から見えないのでシンプルでいてスッキリと見えるところがとても良い雨といですね。

posted by しん at 7:40 PM

電気配線~配管工事に着手。

2024年04月10日

横山の家より。

内部作業では外周廻りの壁断熱・気密工事の取り合い部分の複雑な電気配線工事がほぼ完了しました。

続いて、1階・大工さんの天井木下地組みの前に設備屋さんと図面をよ~くみながら現場で給排水管立上げ位置を確認しながらの墨出し作業です。

墨出し作業が完了すると床材に孔をあけて1階から2階へ給排水の配管を組み上げていきます。

posted by しん at 10:42 PM

「八掛け」で納める。

2024年04月7日

廻り階段に納まる障子の小窓。

下記の写真、障子のまわりをよ~くみてください。通常あるべき21mmくらいの建具周囲の窓枠が非常に薄いのが確認できるかと思います。
薄さ3mm、5mm?でしょうか!?

これは非常に奥深い窓枠廻りの納まりです。

「八掛け納まり」は窓枠、四角の先端角を刀のように加工します。この斜めになった場所に漆喰などの左官仕上げを塗りかぶせていきます。
別名、「刀掛け納まり」とも呼ばれます。

手間を惜しまず、じっくりと手を加えることで、とてもきれいな納まりになります。

posted by しん at 10:39 PM

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