みやぎ木造住宅コンクール5年連続受賞

2024/12/04
月見台のある家。
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家づくりの現場から

随時更新!刻々と変化する現場の状況を、
思いの丈込めてお伝えします。

外壁杉板。1年目を過ぎ。

2024年03月17日

昨年、12月下旬にお引渡ししました「高野槙のある家」より。

一年目点検の日。
及川大工さん、建具屋の上杉さんと一緒にお邪魔して来ました。
点検は外部、内部と部屋ごとに項目にそってみていきます。

この日は木製玄関ドアの反りがでていたため気密ゴムの一部交換と建具全体を協和木工さんに調整してもらいました。

内部の床はやはり無垢の杉板ですので木の動きが異なるため割れて目違いを起こした部分を及川大工さんに面取りしてもらい補修です。

外部の点検。外壁は得意の杉板押縁張り。
杉板は色の変化はもちろんございますが吸水しても直ぐに乾くので性質にほぼ変化はないです。

「高野槙のある家」は無塗装。まもなく1年3カ月の自然な表情になります。
(●表情は表面仕上げ塗り、材質などによっても異なります。)

posted by しん at 7:07 PM

霧除けversion2。

2024年03月13日

横山の家より。

木製霧除けversion2完成しました!

外部窓上にしっかりと取付られた造作加工した杉板とガルバリウム鋼板の霧除け。

ガルバリウム鋼板仕上げは今回、杉板加工寸法変更に伴ない標準仕様プラス板金屋さんにひと手間、お願いしました!(ちょっとした違いですが)

この作業をもって外壁杉板張りの準備が整いました!

posted by しん at 10:18 PM

外壁下地、通気胴縁。

2024年03月10日

横山の家より。

天気を見ながらの外部作業。

土台から上へ自然空気が通る通気胴縁は杉板張りのため現場ごとに桧材を用いて大工さんが加工して一定間隔にて現場取付が標準仕様になっております。

 

posted by しん at 11:53 PM

一年目点検に行ってきました。

2024年03月6日

先日、美容室#Luaさんにお引渡し後、一年を過ぎましたので各所の点検に行ってきました。

#Luaさんは第二期工事が終わり引渡ししてから早いもので一年が過ぎました。

点検は項目ごとに一か所ずつ行ないます。

部屋ごとに壁、天井のひび割れや扉の閉まり具合、設備電気機器などを確認して狂いが大きい場所は調整しながら進んでいきます。

使用頻度の多い、木製建具の調整が一年目点検には多いです。引戸ならば縦枠の上下に隙間が出て隙間風になったり、木製玄関ドアは鍵のかかり具合の調整など木の動きも場所によって違いますのでお施主さんが気づかない場所も調整しくい。

posted by しん at 10:29 PM

外壁杉板。水槽浸け。

2024年03月3日

横山の家より。

外壁の仕上げは数々ございますが今回の仕上げは弊社得意のひとつ「杉板押縁張り」。
杉板、杉押縁は一棟あたり何百枚と粗挽き加工して風がまんべんなく通るように桟を入れ重ねて自然乾燥させて時がくるのを待ちます。
(ここでは一枚一枚の乾燥がとても重要です)

杉板は無塗装または塗装かをお施主様とお打ち合わせして施工開始します。
横山の家は塗装に決まりました!

塗装は環境に安全な植物、ハーブ、鉱物等がベースの表面処理用の「水性木材保護塗料ウッドロングエコ」を使います。
この製品は着色塗料ではないので色は樹種や樹齢、心材、辺材、産地や使用部材によっても変わります。

いよいよ塗装です。木材加工場に備え付けの長物の材料も入る深さのあるFRPで仕上げた弊社オリジナル水槽を使い「水槽浸け」していきます。

水槽浸けとはいうもののなるべく浸透させるため裏表ぐるりとまんべんなく浸け込み、更に刷毛で塗っていきます。
弊社の杉板は挽粗きのため特に材料にしみ込んでいきます。材料の長持ちするポイントでもあります。

塗装後に特に見えてくる杉板表面のしろっぽい横ラインは乾燥の際の桟の跡です。

杉赤太は特に水槽浸け後にグレー色に変化していきます。

posted by しん at 7:08 PM

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