みやぎ木造住宅コンクール5年連続受賞

2024/05/08
一点もの一枚板で創る...
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家づくりの現場から

随時更新!刻々と変化する現場の状況を、
思いの丈込めてお伝えします。

軒天・市松張り。

2024年02月11日

横山の家より。

現場は大工さん外部・軒天の杉板張りの工事に着手しました。
杉板は前もって加工場にて表面をカンナ仕上げして → 次に大きな水槽に板を丸ごと板を漬け込み、ウッドロングエコにてドブ付け塗装したものを乾燥させて張って行きます。

今回は化粧垂木を見せずに軒天・杉板のみで仕上げます。
横山の家は切り妻屋根。東西南北の角は隣り合う板を90度回転させて、市松張りで施工していきます。

板と板が90度回転して交わる部分は現場にて、エンドマッチ加工(板と板とを連結させるために接合部に凹凸を加える加工のことです。)をして外れにくくします。
張り方は同一張りやトメ張りなどございますが、市松張りもまたキレイな仕上げになります。

切断部分も忘れずに塗装して施工します。

全体の仕上がりが楽しみです。

 

posted by しん at 5:41 PM

外部、透湿防水シート等完了。

2024年02月7日

横山の家より。

中間検査、第三者機関の防水検査も無事合格をいただきましたので雪解け水が足場に落ち、そこからのはねっかえりが心配なのでブルーシート養生を早々にはがして、いつもお願いしています外壁屋さんの伊藤さんに透湿・防水シート(創ではデュポン製タイベック)をシワの無いように丁寧に丁寧に施工してもらいます。

いつもながらキレイにピッチと張られたシートをみると 、とてもうれしくなります。ほんとありがたいです。
シワの無いように張るのはとても難しいです。(まれに私も張ってていつも思います。)

創ではこの透湿・防水シート、1mおきの上下重ね合わせ部分に基本タッカー(ホチキスのもっと強力なもの)を打ち、その上に防水テープで張っていきます。
サッシ廻りも雨水が侵入しないように強力な幅広の両面防水テープでしっかりとシートを圧着させます。他の部分は極力少ないタッカー打ちにして施工します。

これで雪、雨が降っても安心です。
あとは外部廻りの木製サッシの製作にとりかかります。

posted by しん at 10:30 PM

様々な内窓、外窓の改修工事創り。

2024年02月4日

既存住宅のリフォームでお悩み改善したい部分のひとつと言えば外面の開口部分。
ここからの冷えや結露を解消するためには色々と方法がございます。

①・既存サッシを撤去して性能の良いサッシに丸ごと交換する方法
・外壁を切って入れ替えるため二階足場は必要になります。

②・既存サッシ撤去しないで今のサッシの上にかぶせて性能の良いサッシにする方法
・カバー工法は足場を組むことなく内側からの施工が可能です。外壁を傷めることなく確実にアルミから樹脂サッシに交換可能!
(※現場状況により足場が必要な場合がございます。)

その他、なるべく低コストで施工したい場合は内窓をつけて二重サッシにする方法がございます。

③・内側に樹脂サッシを取り付ける方法(●特殊な場合を除き、サッシ屋さんでの施工で完了!)
●写真は既存アルミサッシの内側に樹脂ガラス(ペアガラス)を取付したときのものです。

 

④・内側に木製サッシを取り付ける方法(●特殊な場合を除き、建具屋さんでの施工で完了!)

●写真はアルミサッシの内側に木製ガラス戸を取付したときのものです。(ちなみに我が家です。)
様々な窓リフォームがございますのでご検討いただければと思います。

posted by しん at 7:55 PM

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