みやぎ木造住宅コンクール5年連続受賞

2024/11/24
礎石の上。光付け。
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家づくりの現場から

随時更新!刻々と変化する現場の状況を、
思いの丈込めてお伝えします。

オリジナル玄関ドア

2021年11月25日

無垢材と自然素材にこだわった家だから玄関ドアも無垢材がいい。しかし断熱性の問題がある。そこで断熱材を無垢材でサンドイッチしたオリジナルの玄関ドアを作りました。30mm厚の断熱材を使用し、性能も見た目の美しさも兼ね備えた自信作。当社の住まいの建具すべてを請け負う協和木工所さんの作です。当社では昔ながらの木組みの家の良さを生かしつつ最新の住宅性能も追求していますが、このオリジナル玄関ドアは真っ先に取り組んだもので家づくりの理念を象徴します。

使う木材も風雨にさらされることを考え、桶や浴槽材として使われるサワラを多く使います。

このように建具をはじめ既製資材にいいものがない、デザインが気に入らないなどの場合、オリジナルで資材をつくります。今後このコーナーでそんなものまで作るのか!?と驚かれる逸品をたくさん紹介していきます。

川風にさきわう家 事例

 

ドア厚は約60mm。中心に30mmの断熱材を挟んでいる

 

断熱材をサンドイッチしたドアの構造

 

ドアキー、シリンダー等金具一式は信頼の「H O R I」ブランド製

 

完成後8年を経たタモ材製のドア。透明木部保護材塗布

 

輪と和をつなぐ家 事例

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

posted by Fuji at 12:15 PM

我が家の煙突掃除。

2021年11月21日

毎年、遅い薪ストーブの煙突掃除。
ですが先週ようやく完了しました!

木っ端の燃焼率が多いせいか、今年は煤も中々、多めですね。
部屋中、真っ黒になるのでマスカーで完璧に養生しながら、スライド煙突を外し、ストーブのパーツもばらしながら
屋根に上がって上からセッセとブラッシング。そして、下からもトップ当たるまでブラッシングです!

夜は初火入れでホッコリタイムです。

今年もよろしくお願いしますね。

posted by しん at 11:12 PM

職場体験学習にて。

2021年11月11日

今年もこの季節「職場体験学習」

昨年は、「職業人の話を聞く会」で講話する機会をいただき、母校 住吉中学校さんにお伺いしてきました。

今年は例年同様「職場体験学習」の授業の一環で生徒さんが弊社に来てもらって1日~2日間、実際に現場で使用する材料を木目をみて仕分けしたり、カンナ掛けをお手伝いしてもらったり、大工道具をつかいmy箸やまな板をみんなで創ったりして家創りのあれこれをかぎられた時間の中で体験してもらいました。

今年は山沿いに佇む月がきれいに見えるOB様宅を見学させてもらい、木組みの家に実際にふれてもらいました。

天気も良かったので縁側で昼食もさせていただきました。

 

朝のミーティングや終礼の時間をつかい「地元の木材を生かす その1~3」

なぜ、創では地元でとれる材料をつかうのか?

 

 

そして、建築工房創のモットーとしていることも説明しました。

最後に生徒さん達からの質問にひとつひとつ話していきました。

また機会があれば、もっと多くのことを自分なりに伝えていきたいと思います。
私自身も初心にもどり、多くのことを学ばさせていただき感謝です。
みなさん、ありがとうございました。

posted by しん at 11:57 PM

浴室の壁をモルタル塗りで仕上げる。

2021年10月31日

改装現場より。

今回仕上げる浴室仕様は
ハーフユニットバス。
天井をヒノキ板張り、壁を防水モルタル塗り仕上げの仕様です。

それでは施工に入ります。
初めにハーフユニットバスが仕上がると、防水下地に適する専用板を大工さんが張り、モルタルが落ちてこないようにモルタルをストップするため、オーダーで創ったステンレスアングルを取付していきます。

次に防水層を施工するのですが、今回は強力な自己接着性があり直接下地に接着する安全無公害な特殊ゴム化アスファルトタイプシートにて施工しました。
室内に気になるニオイはFRP防水に比べて、かなり少ないです。

そして、仕上げの防水モルタル塗り。
まずはラス網をタッカーで留め付けて、その上に防水モルタルを塗り重ねていき、仕上げ塗です。

posted by しん at 11:33 AM

床下に潜り込み完了検査

2021年10月20日

決して見栄えの良いものではありませんが、なくてはならない自作機を紹介します。板材に滑車をつけたこの台車は、建物完了後に床下を検査するためのものです。これに腹這いになり、床根太下50センチに満たない空間を隈なく這いずり回り検査します。

設備の設置・稼働状況、床束の緩み、セルロースファイバー断熱材の欠損の有無ほか、ゴミ、木屑はないかなどを細かくチェックします。狭い空間なので一人で、ほぼ一日かけて行います。怖いのは酸欠になりそうなことですが、これは床下が密閉されていることの証でもあります。ただ気温変化がないので、意外に真夏でも涼しく真冬も暖かいことでしょうか。日常では見えない床下なのでチェックは念入りに。快適な住まいのために大切な作業です。

床下内部の様子。手前が自作の検査用台車

床下検査の様子

posted by Fuji at 9:17 AM

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