長い軒と濡れ縁。
2019年06月25日
“丸柱が語りつぐ家”より。
だんらんの間より南側の掃き出し窓を開けて一歩、外へ出ると東西にそれはそれは延びた、きれいな桧材をつかった木製濡れ縁が完成!
長~い濡れ縁は10m以上。ヒノキの香りも良く、節もまた美しい。
900㎜も奥行があるのに少々の雨では当たらない。
それもそのはず長くせり出した軒の出はスッポリとかぶさるように濡れ縁に傘をかけてくれているからです。
濡れ縁は、外でありながら家のなかのように過ごせる中間領域。
ちょっと腰かけてお茶したり、本を読んだり、ゴロリと横になってみたり………。
使い方は様々。ホッとできる領域になることは間違いないですね。
posted by しん at 9:40 PM