みやぎ木造住宅コンクール5年連続受賞

2025/04/02
ダブル防虫網。
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家づくりの現場から

随時更新!刻々と変化する現場の状況を、
思いの丈込めてお伝えします。

床三層張り。二階床。

2020年10月26日

「輪と和をつなぐ家」より。

只今、現場内の工事は大工さんは2階床、1階にて造作加工中、電気屋さんは配線作業中です。

この日は2階の床二層目の床コンビボードの作業中。

2階の床は①/桧相尺り板(厚みが15㎜)+②/コンビボード(厚みが9㎜)+③/杉(時に桧、唐松、栗など)無垢フロアー(厚みが15㎜)=合計:39㎜
三層の合計:39㎜ 床で構成されています。

二層目のコンビボードは無垢と無垢の間に挟む事で、クッションの役割をして2階から1階に床から響く足音や物音などの音小さくを和らげ、更に断熱性を高める事が出来ます。

2層構造が多い中、3層構造とするなど、木組みの構造体、丈夫な基礎構造につづき 見た目ではわからない ”隠れてしまうところこそ大事に” 日々施工中です!

posted by しん at 10:36 PM

屋根の納まり。

2020年10月18日

「輪と和をつなぐ家」より。

日中と朝晩の気温差が大きくなってきた今日この頃。

この日は板金屋さんの玄関屋根葺き作業の日。
玄関屋根はなるべく薄く見せるため、ガルバリウム鋼板立平葺きの軒先をひと手間加え、斜めに折りたたんで仕上げています。

また、中々気づかない部分ではありますが、写真(赤矢印→)の唐草と言われる軒先部分を通常は正面より釘打ちして納めるのですが、こちらは木の部分より唐草を少し離して、いくらかでも雨が直接まわらないように、ひと手間、ふた手間加え、釘を正面から打たずに隠し唐草にて屋根材と唐草をかみあわせ納めています。

(拡大図はございませんがご覧ください)

みなさん、黒で見にくいのですがご覧ください。

 

 

posted by しん at 11:45 PM

木製引込全開サッシ。製作開始。

2020年10月9日

「輪と和をつなぐ家」より。

だんらんの間と南側の木製デッキをつなぐ大きな手づくり木製サッシ。

弊社ではお馴染みとなりました「木製引込全開サッシ」。
外側の戸袋に納まる木製ガラス戸(2枚)~木製網戸(※ときに雨戸も)、内側には引込障子が2枚、全部が一枚の壁の中に納まると開放的な景観がひろがります。

しかしながら施工する大工さんはかなり頭を悩ませながら毎回、製作してもらっています。

外側の鴨居の溝はこんな感じで加工されます。ちなみに材質は桧です。

完成はこんな感じになります。見事に全開!(”森が二生を得る家”より。こちらはコーナーで全開。)

posted by しん at 11:21 PM

建て方作業、開始しました。その2

2020年09月9日

「輪と和をつなぐ家」より。

連日の猛暑。この日は建て方作業を行う大工さんの他、らせん階段を組む鉄骨屋さんも一緒にKYミーティングより作業開始前の安全確認をしました。

大工さんたちが柱を建てる間、鉄骨屋さんの勝又さん、らせん階段をアンカーセット。まずは仮の設置完了。
ひとつ目の「輪」の据付のあとは、ふたつ目の「輪」丸の大黒柱(桧)に太鼓梁が見事に組み合わされました。

現場内にチカラ強く、かけやで梁をたたく音が響きわたります!
(ちなみに、三つ目の「輪」は軒柱です。)

皆さん、本当に連日の暑い中、お疲れさまでした。
暑さに負けず、こまめに水分補給しながら 杉板の外壁にかこまれた、”想いのこもった木組みの家づくり” を引き続き、よろしくお願いします。

posted by しん at 11:38 PM

”輪と和をつなぐ家” らせん階段、製作その3。

2020年09月5日

螺旋階段と大黒柱、軒柱の円形から「輪」が連続する住まいの特徴を表現し、
それが家族の「和」につながり、成長するよう願いを込めたいと思います。

「輪と和をつなぐ家」より。

らせん階段がいよいよ現場に登場。
無事、レッカーにて据付完了となりました。
丸柱の桧大黒柱と円形のらせん階段。一緒に記念撮影です!

posted by しん at 11:24 PM

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