みやぎ木造住宅コンクール5年連続受賞

2024/11/20
壁、天井を塗装仕上げ...
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家づくりの現場から

随時更新!刻々と変化する現場の状況を、
思いの丈込めてお伝えします。

特注、大型ガラスを搬入。

2020年10月4日

「5層2.5階建ての家」より。

住吉につづき今回もサッシ屋さん泣かせの、特注大型ガラスの登場。

先日、2階には荷上げ、取付をしましたが更に重量のある大型ガラスはガラスの厚さ、幅~高さもワイドで重さは約100kg!
2枚合わせて、200kg!

われらがサッシ屋さん”金直建窓さん”総出で、プロの指示のもと息をそろえて、いざ搬入です。

100kgの塊を運ぶのとは違い、平面上の更に大きさ(幅×高さ)のあるガラスは手の位置、角度など、みんなの呼吸が大切になる。
万が一、足場の角に当たったなどしたら、すぐさま割れがはいるのです。

皆さんのお陰で2枚の特注ガラスは無事取付完了しました!
ありがとうございました。

(荷上げの様子はわたしも一応、にんそく(補助?)のひとりの為、撮る余裕は今回もなしでした。すみません(汗))

posted by しん at 7:07 PM

屋根と新しい天窓。

2020年09月22日

「5層2.5階建ての家」より。

台風12号+秋雨前線、接近前に屋根葺き工事を完了しました。
今回の屋根仕上げはガルバリウム鋼板横葺きの一段葺き。10m以上のガルバリウム鋼板を1枚組み合わせながら、固定していきます。

これで台風のひと安心です。

弊社では天窓を取り付けることが多いのですが今回も北側の中廊下にVELUX製のNEW製品フラットシリーズFCMフィックスタイプタイプを設置。

ちょっと製品の説明をしますと現場で組む枠に被せるシンプルな構造で陸屋根・緩勾配でも使えて使用勾配は なんと0°~31° で設置できるという待ち望んでいた製品のひとつです。内部から見上げると枠がないガラス面がきれいに広々空をうつしてくれます。

内部仕上げを検討中です。

写真は仮の設置状態です。

 

 

posted by しん at 11:38 PM

モイスの大切な役目。

2020年09月3日

「5層2.5階建ての家」より。

外壁の耐力面材工事。

今回はモイスの登場。
弊社のブログでも過去、何度か登場しております。

モイスとは小石灰・珪砂・パーミキュライトなどの天然素材が主成分の構造用面材です。
製造過程でも接着剤などの有機材料は使用せず、有害物質も含んでいません。粉々にすると肥料にもなる土にかえる素材です。
こだわりを感じる一品です。

 

建物で地震や台風に対抗する耐力壁です。
しかしながら施工する職人さんからすると、とにかく重い↓(ここは何とか頑張ってもらっています。)
残念ながら建物が出来上がると隠れてしまうモイスですが、その役目はとても重要です。

(まとめ)

・土にかえる面材です。

・シロアリはモイスが嫌いです。

・モイスは透湿性能があります。

・モイスは消臭効果があるので床下や玄関収納に使えます。

posted by しん at 11:40 PM

建て方、作業開始しました。

2020年08月18日

「5層2.5階建ての家」より。

連日の猛暑のなか、手刻み加工がおわり構造材を現場に搬入して建て方作業が始まりました。

暑さに負けず、大工さんたちの組み上げていく木組み。
中2階、中3階、小屋裏と上がり下がりの多い構造の為、梁の高さが複雑に入り組みます。
2階の太鼓梁が桧の大黒柱と見事に組み合わされました!

長い軒に覆われる木製バルコニーは耐腐食性にすぐれた桧を使用。継ぎ手には車知栓継ぎ手といってホゾの部分に車知栓を打ってお互いを部材を引き寄せ、継ぐ伝統的な継ぎ手です。

また柱のホゾは写真のように断面を台形のホゾ形に加工して継ぎ手部をより引き寄せ、強固に締め固めます。

皆さん、本当に連日の暑い中、お疲れさまでした。
暑さはまだ続きますが、”想いのこもった木組みの家づくり” を引き続き、よろしくお願いします。

posted by しん at 11:53 PM

「5層2.5階建ての家」木材加工場見学。

2020年07月29日

梅雨の日がつづくこの季節。晴れ間をぬって「5層2.5階建ての家」のお施主様に手刻み加工場にきていただき伝統構法木組みの継手・仕口の加工材を見学していただきながら家づくりの話をさせていただきました。

今回、担当する大工さんは「自分たちの風景のある家」や先日完成した「自分たちで創る古今の家」を手掛けた”及川棟梁”です。

この手刻み加工見学は継手、仕口の組み方や木材の話もさることながら木と向かい合い、”どこにこの材を” ”どう組ませるか” などなど大工さん達が様々な納まりを考える姿を見ていただきたいと思いはじめた理由のひとつなのです。

及川棟梁からの説明は加工にあたり木々の特性や、柱の上下の見分け方など無垢の木や木組みにこだわる理由がはっきりと伝わってきます。
写真は弊社、(上)得意の大きな長物の太鼓梁、(下)木製ベランダの檜の梁。車知栓継ぎ

……建て方までもう少し。またひとつ愉しみな家づくりが始まっています。ご見学いただきまして、ありがとうございました!

posted by しん at 11:48 PM

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