みやぎ木造住宅コンクール5年連続受賞

2024/04/24
お陰様で16年を過ぎ...
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家づくりの現場から

随時更新!刻々と変化する現場の状況を、
思いの丈込めてお伝えします。

外壁・杉板押縁張り。その1:板

2024年03月20日

横山の家より。

外壁に張る杉板は水槽浸けされ自然なグレー色になりました。

さて、いよいよ杉板張りの施工です。板張りの作業は弊社では大工さんの仕事になります。

まず現場では施工する面(北面、南面など)ごとにバランス良く、板の割付作業を行ない外部フードや照明など外部面に取付される器具類が杉板のセンターに来るように仮打ちしながら正確に墨出し~確認をして板を開口していきます。

片側によって押縁に大きく重なったりするととても目立ちますので注意です。

また板の継手部分も重要ですので自然に水が流れていくように加工して取付していきます。

杉板は水を吸っても乾きが良いので変化はでにくいです。塗装に関してはお施主様のご要望にもよりますが無塗装や木材保護塗料は自然なグレー色が濃くなっていきますが塗装をした場合は美観上、再塗装が必要になる場合がございます。

杉板は軽量ですので建物に負荷がかかりにくいところも良いところです。

 

posted by しん at 8:30 PM

霧除けversion2。

2024年03月13日

横山の家より。

木製霧除けversion2完成しました!

外部窓上にしっかりと取付られた造作加工した杉板とガルバリウム鋼板の霧除け。

ガルバリウム鋼板仕上げは今回、杉板加工寸法変更に伴ない標準仕様プラス板金屋さんにひと手間、お願いしました!(ちょっとした違いですが)

この作業をもって外壁杉板張りの準備が整いました!

posted by しん at 10:18 PM

外壁下地、通気胴縁。

2024年03月10日

横山の家より。

天気を見ながらの外部作業。

土台から上へ自然空気が通る通気胴縁は杉板張りのため現場ごとに桧材を用いて大工さんが加工して一定間隔にて現場取付が標準仕様になっております。

 

posted by しん at 11:53 PM

外壁杉板。水槽浸け。

2024年03月3日

横山の家より。

外壁の仕上げは数々ございますが今回の仕上げは弊社得意のひとつ「杉板押縁張り」。
杉板、杉押縁は一棟あたり何百枚と粗挽き加工して風がまんべんなく通るように桟を入れ重ねて自然乾燥させて時がくるのを待ちます。
(ここでは一枚一枚の乾燥がとても重要です)

杉板は無塗装または塗装かをお施主様とお打ち合わせして施工開始します。
横山の家は塗装に決まりました!

塗装は環境に安全な植物、ハーブ、鉱物等がベースの表面処理用の「水性木材保護塗料ウッドロングエコ」を使います。
この製品は着色塗料ではないので色は樹種や樹齢、心材、辺材、産地や使用部材によっても変わります。

いよいよ塗装です。木材加工場に備え付けの長物の材料も入る深さのあるFRPで仕上げた弊社オリジナル水槽を使い「水槽浸け」していきます。

水槽浸けとはいうもののなるべく浸透させるため裏表ぐるりとまんべんなく浸け込み、更に刷毛で塗っていきます。
弊社の杉板は挽粗きのため特に材料にしみ込んでいきます。材料の長持ちするポイントでもあります。

塗装後に特に見えてくる杉板表面のしろっぽい横ラインは乾燥の際の桟の跡です。

杉赤太は特に水槽浸け後にグレー色に変化していきます。

posted by しん at 7:08 PM

5mの杉床材を創りました。

2024年02月28日

横山の家より。

丸太を余すことなく、生かすため割り振りして加工した杉材。
その中でも床用として節の無い材を極力長くとってほしいという要望に応えてもらい通常、床材の長さは1.82mや長くて4mところを今回は初!最大5m仕様!

今回は丸太も良いものを山から切り出して運び出しました。
初!床材・5mを本実加工して → 乾燥収縮をなるべく抑えるため「バイオ乾燥」にて乾燥しました!

とてもきれいな見事な長さのある床材です。

posted by しん at 11:15 PM

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