みやぎ木造住宅コンクール5年連続受賞

2025/07/09
大阪格子。
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家づくりの現場から

随時更新!刻々と変化する現場の状況を、
思いの丈込めてお伝えします。

外壁 木摺り板。

2019年12月26日

”自分たちで創る古今の家”より。

今回は「木摺り板」。
木摺り板はラス板とも言い、モルタル下地用に使われます。
樹種も杉または檜を使い、板の寸法や目透かしの間隔、木摺り板の厚みも様々です。

創では耐久性にも優れている厚さ12㎜の檜板を使用しています。

木摺り板の工程は外壁全面に板を張り、軽量モルタル下地を厚付して仕上げは漆喰塗りです。

木摺り板は現場から出るゴミは少ないです。檜板の切れ端は薪ストーブの燃料になるわけで、ゴミの排出といえばモルタルや漆喰の紙袋ぐらいと環境にもとても良いです。

posted by しん at 11:41 PM

天井、断熱吹込み中。

2019年12月18日

”自分たちで創る古今の家”より。

この日は勾配屋根断熱材の吹込み作業。
断熱工事は創では標準仕様お馴染みとなりました新聞古紙を原料とした断熱材「セルロースファイバー吹込み断熱」です。

屋根断熱材吹込み作業はこのような手順で施工しています。
まずは通気層となる垂木下端部分に透湿防水シートを張ります。
(外部の空気はこの上を通り棟換気より抜けていきます。)

次に断熱材の厚さを確保し大工さん施工の天井木下地組を行います。

そして、いよいよ吹込み作業です。断熱屋さんが現場入りし天井木下地組に不織布シートいう専用シートを張り圧力をかけてパンパンに断熱材を吹き込んでいきます。


断熱、防音。
断熱工事、一段階目の完了です。

posted by しん at 11:32 PM

床仕上げは赤松。

2019年12月3日

”自分たちで創る古今の家”より。

大工さんの造作工事がすすむ現場内。
1階の床仕上げにとりかかりました及川棟梁。

真壁のため化粧柱の周囲をくるりとけがき床材を柱に差し込みながらの
細かな仕上げ作業。

床の仕上げ材は赤松です。

posted by しん at 11:11 PM

床の下地づくり。

2019年11月28日

”自分たちで創る古今の家”より。

外部作業は屋根工事が終わり、外壁の漆喰塗り下地である木摺り板張りの準備中。

内部の状況はというと及川棟梁が床の作業中。
下地板に使われるのは、創仕様でございますヒノキ相尺り板を張り、その上に今回は赤松の無垢板を張っていきます。

2階はもう一層あり足音などの音をやわらげ、更に断熱性を高める床下地材:床コンビボードを採用しています。

posted by しん at 10:04 PM

軒先を折りたたむ。

2019年11月24日

”自分たちで創る古今の家”より。

天候とのタイミングが合わずに中々進まなかった屋根葺きもようやくと大詰め。

今回の仕上げは外壁漆喰塗りということでカラーは銀黒。

2階の大屋根はガルバリウム鋼板長尺横葺き。
1階はゆるく長い勾配の立平葺きで仕上げ、その先端の軒先を更に折って仕上げます。
ここは板金屋さんの握力がかなり必要なところなのです。

 

posted by しん at 10:58 PM

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